左腕がうなれば 狙いは外さない #26
2018/08/18(土) 横浜スタジアム
B1-4C
勝 大瀬良
負 濵口
S 中﨑
2つのリベンジのために左腕は先発のマウンドに向かった。
7月1日。
横浜スタジアム。
カープ戦。
1イニング6四死球4連続押し出しという不名誉な記録を残し降板。
これが髙城俊人との最後のバッテリーとなってしまう。
7月9日。
髙城俊人と白崎浩之、伊藤光と赤間謙の2対2のトレードが電撃的に発表される。
デビュー以来、バッテリーを組み常に励まし続けてくれた1学年上の姉さん女房。
不甲斐ない姿での別れに、きちんとした挨拶すら出来なかったという。
8月11日。
横浜スタジアム。
タイガース戦。
タイガース打線に捕まり、3回途中4失点でノックアウト。
その屈辱に、ベンチの奥で人目はばからず号泣していた。
あれから中6日での先発マウンド。
カープ戦は、髙城との別れと屈辱の降板以来の登板。
心中期するものがあったはずだ。
3者連続三振でスタートし、6回2失点125球9奪三振。
豪快さ。
力強さ。
躍動感。
味方がチャンスを生かせず敗戦投手にこそなったが、彼本来のピッチングが垣間見られた。
来週も彼のピッチングを見ることが出来るだろう。
その時は、満面の「ハマちゃんスマイル」が見られるはずだ。
全力で投げ抜け!
チームの勝利のために。
どんな時でも声援を送り続けるファンのために。
左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ ハルヒロ
横浜DeNAベイスターズ。
背番号26。
濵口遥大。
BE HONEST, BE HUMBLE
AND BE GREEDY.
素直に、謙虚に、貪欲に。
VICTORY is WITHIN US.
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。