大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

去って去らず #16

2018/09/10(月) #16


2010年代のベイスターズを支え続けた投手がマウンドを去る。



「9年間ありがとうございました。周りの方々に恵まれた幸せな野球人生を送らせてもらい、本当に感謝しています」


1985年4月13日生まれ。
埼玉県新座市出身の33歳。


埼玉平成高校、上武大学、住友金属鹿島を経て、2009年ドラフト2位で入団。


先発にリリーフに。
勝ちパターンにビハインド。


どんな場面でもタフに投げ続けた。


歴代の監督にとって、これ程使い勝手のいい投手はなかっただろう。


2016年9月29日。
横浜スタジアム。
シーズン最終戦。
スワローズ戦。


7回表1アウト。
119球10失点で最後の最後まで投げ抜いたハマの番長 三浦大輔の後を受けたのも彼だった。



今シーズンも中継ぎで活躍したが、一軍と二軍を行き来する日々だった。


「スライダーが年々自分のイメージでなくなってきた。競争に勝てないことは受け入れないと」


278試合 392回2/3イニング。
12勝22敗1セーブ72ホールド。



間違いなくチームの大功労者。


その功績は永遠に輝く。
去って去らずだ。



戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号16。
加賀繁。


BEGINNER'S MIND.
すべての基本は初心にある。


VICTORY is WITHIN US.