大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

ハマの未来は君の手に #52

2018/09/11(火) MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
B5-4C
勝 濵口
負 ジョンソン
S 山﨑


「監督を引き受けた際、私は日本人の4番を出したいと考えていた。もう一つ、全日本の4番を掴み取ってくれと約束した。村田は私の夢を見事に叶えてくれた」


ベイスターズ、ジャイアンツ、そしてBCリーグ栃木で活躍した村田修一の引退試合。


駆けつけた元ベイスターズ監督大矢明彦は、村田に語りかけた。


チームの柱。
4番の重圧。
主砲の責任。


低迷するチームにあって戦い抜いた監督と主砲の絆はかくも重い。



「人間的にも、野球の技術的にも色々なことを学ばせてもらった。少しでも追いつけるように頑張りたい」


村田の移籍後、背番号25を引き継いだのは、筒香嘉智。


村田から引き継いだ、ハマの4番、侍の主砲の座は揺るぎがない。


トップに立つ者に吹くのは烈風のみ。
我らのキャプテンは、現実と格闘しながら戦い続ける。



そしてこの日のカープ戦。
ハマの主砲の系譜に名を連ねると期待される若武者が、今季初めて一軍の舞台に立った。



1998年8月4日生まれ。
神奈川県厚木市出身の20歳。


茨城県の明秀学園日立高校から、2016年ドラフト5位で入団。


憧れの筒香と同じく、ルーキーイヤーは、ファームで鍛錬の日々を送った。


シーズン最終盤で一軍昇格。
プロ初打席でホームランという豪快なデビューは球団初の快挙。


クライマックスシリーズ、日本シリーズにも出場した。



飛躍を期待された今シーズン。
キャンプで一軍スタートも、開幕は二軍。


プロの壁にぶち当たりながらも、ついに一軍への切符を勝ち取った。


初打席にして初安打初打点。


難敵 クリス・ジョンソンから先制点をもぎ取り、試合の主導権を握ることに成功する。


この青年。やはり、モノが違う。


間違いなく近い将来に主軸になる男だ。


ハマの未来は君の手に。


成也の時代がやってくる。


ここで一発 細川!
ここで一発 細川!
ライトへ レフトへ ホームラン
それゆけ それゆけ
それゆけ 細川!



横浜DeNAベイスターズ。
背番号52。
細川成也。


I BELIEVE IN MYSELF.
自信を持ってプレイ出来るように。


VICTORY is WITHIN US.