左腕は故郷広島で躍動 #14
2018/09/23(日) MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島
B1-2xC
勝 中﨑
負 三嶋
1点差のゲームをギリギリで落とし、連勝は4でストップ。
カープのマジックは1になった。
悔しい敗戦の中にも、希望はある。
ハマの左のエースが、故郷で復活したのだ。
奇しくもカープベンチには、広島工業高校の先輩、2000本安打の新井貴浩がいる。
レジェンドは、今シーズン限りの引退を表明。
ハマの若き左腕は、勇気を出して大先輩に挨拶に出向く。
苦労人は、チームの壁など関係なく、後輩の思いに応える。
2年連続の開幕投手に指名されながら、結果が出せずに苦しみ抜いていることを打ち明ける。
先輩は、優しく語りかける。
「誰でも苦しい時はあるけど、そこで心が折れてしまってはいけない。プラスに考えて、次に苦しい時がきたときに、その時期をいかに短くできるかが大切。一流の選手になるためには、それが大事なこと」
中継ぎ降格から、実績を残して掴んだ今一度の先発マウンド。
6回途中1失点。
左腕を振り抜いた。
全力で投げた。
懇親のピッチィングだった。
ポストシーズン進出を目指し、全力で戦う毎日。
この日の好投は、明日に繋がる。
ここまでの悔しさ。
ここまでの屈辱。
それを力に変えて。
連戦は続いていく。
今日も全力投球。
明日も全力投球。
それが我らの使命。
左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 健大
横浜DeNAベイスターズ。
背番号14。
石田健大。
GRATITUDE.
ファン、家族、環境、全てのものに感謝。
VICTORY is WITHIN US.
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