2018/04/25(水) 横浜スタジアム
4/25
B5-11C
勝 岡田
負 京山
2016年7月11日。横浜スタジアム。ドラゴンズ戦。
ハマの番長・三浦大輔は、24年目のシーズン初マウンドに登った。
初回から打者10人の猛攻を喰らい、6失点。
だが、2回裏の攻撃ではヒットを放つ。
ギネスブックにも認定された伝説のヒットは、ボロボロに打ち込まれる中で生まれた。
ファーストベースに立った番長はニコリともせず、戦う目をしていた。
大量失点をしたかもしれない。
でも、戦いは終わっていないのだ。
2017年シーズン。
ハマの小さな大魔神・山﨑康晃はシーズン開始後、不調によりストッパー降格を命じられる。
「おれを見ていただろう。打たれて、打たれて、やり返せ」
「すごい言葉でした。三浦さんのおかげで、不安要素がうそのように消えましたよ」
セットアッパーで圧倒的な結果を残し、
ストッパーに復帰。
シーズン通して投げ抜き、19年ぶりの日本シリーズ進出の原動力となった。
この日の先発は、デビューから3戦3勝のシンデレラボーイ。
だが、王者カープ打線の前になす術がない。
1回2/3で7失点。
悔しいプロ初敗戦となった。
ハマの永遠番長は172勝の大投手。
だが184敗しても敵に立ち向かい続けていく姿に、戦い続ける姿にファンは痺れた。
ベンチに下がった19歳の青年の目は死んでいなかった。
戦う目をしていた。
ここからが勝負。
プロにはやり返すチャンスが与えられる。
戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞ ベイスターズ
横浜DeNAベイスターズ。
背番号48。
京山将弥。
捲土重来。
やられたらやり返せ!
君ならそれが出来る。
VICTORY is WITHIN US.
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