大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/06/18(月) 横浜スタジアム

6/18

B4-2L

勝 飯塚

負 多和田

S 山﨑



雨上がりのハマの夜空に、輝く新星また一つ。

越後の星が嬉しいハマスタ初勝利。


「素直に嬉しいです」


ヒーローインタビューに応える笑顔は、21歳の青年の爽やかさに溢れていた。



「飯塚が投げる時は、いつもいい投球をしてくれている中で援護できていなかった。チームも昨日負けていますし、何とか先にという気持ちでした」


主力の欠場が続く中四番に座り、この日2ホームランの宮﨑敏郎は語った。


皆、腹の底から思っていた。


今日こそ、彼に勝たせるのだと。



気迫のプレーが随所に見られた。


4つのダブルプレー。


ファースト佐野恵太が弾いた打球を、セカンド山下幸輝がバックアップしてアウトに。


センター前に抜けようかという打球をショート大和がスーパーキャッチ。



5回90球1失点の粘りのピッチング。


セットアップ陣も無失点の快投。

最後は小さな大魔神 山﨑康晃が試合を閉めた。



開幕ローテーションを掴んだ今シーズン。


抑えても抑えても勝てない。

だが、彼は顔色一つ変えずに一切の言い訳をしなかった。

そして、常に「何故か」を問い続け、己を磨いてきた。


その日々の努力が、チームの暗雲を吹き払い、勝利の結果を引き寄せた。



ハマの永遠番長 三浦大輔が最も期待を寄せる右腕の一人。


ハマの大エースへの偉大な歴史が、この日スタートした。



戦うぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号30。

飯塚悟史。


STRENGTH OF SPIRIT.

最終的には技術ではなく、気持ちが勝つ。


VICTORY is WITHIN US.