大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

孤軍奮闘 #51

2018/08/15(水) ナゴヤドーム
B1-5D
勝 小熊
負 石田



孤軍奮闘。


彼にはこの言葉が良く似合う。


打線が沈黙する中、4打数2安打1ホームラン。


一矢報いる一撃を7回表に放った。



主力に不調と故障に苦しんでいる今シーズン。


開幕からコンスタントに活躍を続けている。


筒香嘉智とホセ・ロペスが離脱した梅雨時には、4番打者も務めた。



もう何年も活躍している様な存在感だが、レギュラーを勝ち取ったのは昨シーズンの連休以降。


あれよあれよという間に安打を重ね、一気に首位打者まで登り詰めた。


野球のホットコーナー。
花形の三塁手。


DeNA新球団の穴のひとつだった。


球団の身売りが決まった2011年オフ。
長くチームの中心選手として活躍した村田修一が、フリーエージェントでジャイアンツに移籍していく。


2012年 中村紀洋。
2013年 筒香嘉智。
2014、15年 アーロム・バルディリス。
2016年 白崎浩之。
2017年 アウディ・シリアコ。


開幕戦でのサードスタメンの人選に、苦労の後が感じられる。


誰もが奪い取ることが出来なかったハマスタのホットコーナー。


そのポジションを彼は自らの努力と結果で勝ち取った。



ドラフト上位でもない。
注目されていた訳でもない。
チャンスがたくさんあった訳でもない。


そこから掴んだレギュラーの座。


結果を出せずもがく同僚たち。
横須賀で明日の活躍を期して汗を流す選手たち。


そして、真剣にベイスターズを応援し続けるファンの希望の光こそ、彼の活躍だ。



まだまだ終わった訳では無い。


戦いは続いていく。


そして、今日も勝利のために彼は全力を尽くす。



さあ振り抜け 宮﨑
気迫あふれるパワーで
夢描け鮮やかに
空高く


横浜DeNAベイスターズ。
背番号51。
宮﨑敏郎。


ALL THE BEST!!
成功を願って!!


VICTORY is WITHIN US.