ハマの小さな大投手 #11
2018/08/30(木) 横浜スタジアム
B4-1D
勝 東
負 吉見
S 山﨑
小さな大投手が、ハマスタを支配した!
7回100球7奪三振で無失点。
ルーキー左腕が堂々の9勝目。
攻めのピッチィング。
テンポのいい投げっぷり。
試合を見事に自分のものにして、スタジアムの中心に仁王立ち。
防御率でもセ・リーグの第3位に躍り出た。
2017年10月26日。
プロ野球ドラフト会議。
ベイスターズは、大学NO.1サウスポーの一本釣りに成功する。
前代未聞の先発左腕カルテットの誕生に、ベイファンは歓喜し、他チームのマークはきつくなっていく。
精密機械の石田健大は、2014年ドラフト2位。
知勇兼備の今永昇太は、2015年ドラフト1位。
豪快無比の濱口遥大は、2016年のドラフト1位。
この先輩左腕3人の長所を、170cmの小柄な身体に全て備え持つ。
ここぞという所のコントロール。
知性とユーモア溢れるインタビュー。
決めるべき場面での力強い投球。
何故かチームが勝てない本拠地横浜スタジアムで、抜群の勝率を誇る今最も頼れる先発の柱だ。
「数字は気にしていない。自分に白星がつかなくても、チームが勝てばいい」
ルーキーにして、キャプテン筒香嘉智の訴える「矢印を外に向ける」発言ができるのも、彼の魅力の一つ。
まだまだ試合は続いていく。
まずは今日の1勝を。
戦いは、勝つと決めたものが勝つ。
諦めたら、そこで終わりだ。
左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 克樹
横浜DeNAベイスターズ。
背番号11。
東克樹。
LITTLE BIG MAN.
小さくてもマウンドで大きく見える選手になりたい。
VICTORY is WITHIN US.
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