大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

君はこのまま終わる男ではない #21

2018/09/08(土) 横浜スタジアム

B6-7S

勝 近藤

負 パットン

S 石山


こんなはずではなかった。


誰もがそう思っている。

否、当の本人が誰よりも痛感しているはず。


2015年ドラフト1位で駒澤大学から入団。


2016年 22試合 8勝9敗 防御率2.93。


2017年 24試合 11勝7敗 防御率2.98。


日本シリーズでの快投をこの目で見届けたファンは、真のエースの誕生を期待した。


開幕投手最右翼との下馬評も高かった。


だが、左肩違和感のため開幕は二軍スタート。


4月下旬に一軍登録されるも、ここまでほぼ満足な投球は出来ていない。


15試合 3勝9敗 防御率6.60。


優勝への切り札どころか、低迷の元凶との厳しい声も聞かれる。


この日は、1回を三者三振の最高のスタート。


その裏もらった3点のリードを守れず、5回途中でノックアウト。


登板過多のリリーフ陣に負担がかかり、まさかの逆転負け。


ベンチで呆然とした表情に沈む彼に去来したのは、何だったのか。


プロは明日をも保証されない厳しい世界。


だが、やり返すチャンスがあるのもプロの世界。


残り僅かの2018年シーズン。


やられたら、やり返せ!


君はこのまま終わる男ではない。


左腕がうなれば

狙いは外さない

ピンポイントの技

攻めろ 攻めろ 昇太


横浜DeNAベイスターズ。

背番号21。

今永昇太。


THE FLOWER THAT BLOOMS IN ADVERSITY IS RAREST.

ピンチの時こそ自分が成長できるチャンス。


VICTORY is WITHIN US.