大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

ベイ愛は世代も時間も越える。 #21

2018/10/13(土)


本来ならば、神宮球場にいたはずだ。
だが、シーズンは終わってしまった。


ならば、仕事帰りに行くのは外苑前駅ではなく、帰り道の銭湯。


品川区の松の湯。


別料金のサウナ奮発し、湯船に浸かり、水風呂に浸る。


その時見慣れた「青」が目に入る。


五分刈りで、鍛え上げられた肉体の青年が、水風呂の共にしていたのは、あのタオル。


「今永昇太」


脱衣所で一緒になり、思わず声をかける。


「お兄さん、ベイファン?」


「あ、はい、そうです(^ω^)」


「ハマスタで見る風景が、いつもの銭湯で見られたもんで、声かけちゃった」


「全然オッケーす」


「今永推し?」


「そうっすね。誰推しっすか?」


「まずは筒香。内野は倉本。投手は今永。キャッチャーは伊藤光ね」


「あぁ、オリックスから来た! 戸柱は今シーズンどうだったんすか?」


「途中からファームだったね。CS今日からだね」


「あー、でも今年の成績で行ってもですよね。あ、番長コーチっすね」


「だよな。ピッチャー生まれ変わるよ」


「あと、ジャイアンツから田代さん戻って来るんですよね!」


「おお、村田や内川も育てたしね! 楽しみ。いつからファンなの?」


「小4ですね。村田ですね」


「いろいろ、ありがとう。また会おうね」


「ありがとうございます!」


で、笑顔で別れた。


東克樹や砂田毅樹と同学年の23歳だという好青年。


また、湯船で会えるだろう。


ベイ愛は、世代も時間も越える。


シーズンは終わった。


だが、どこよりも先にスタートした。


さぁ、投げる哲学者よ。


ファンの層は確実に広がっている。


後は、結果で応えよう。


実りの秋から、鍛えの冬へ。


万全の準備で、春の陣を駆け抜けるのだ!


左腕が唸れば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 昇太


横浜DeNAベイスターズ。
背番号21。
今永昇太。


THE FLOWER THAT BLOOMS IN ADVERSITY IS THE RAREST.
ピンチの時こそ自分が成長出来るチャンス。


VICTORY is within US.