大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

ハマの宇宙人、本領発揮の時来たる #15

2019/04/14(日) 横浜スタジアム
ベイスターズ 4-2 カープ


勝 井納
負 九里
S 山﨑


2日連続の球団創設70周年記念試合。


始球式のマウンドには、偉大なレジェント稲川誠さん。


1962年から7年間在籍し、通算83勝。
1963年に記録したシーズン26勝は今でも球団記録。


おそらく破られることのない金字塔だ。


引退後はコーチ、スカウト、選手寮の寮長も務めた。


球団にとっての遺産であり、歴史であり、大恩人だ。


恩を忘れないこと。
伝統を大切にしていくこと。


一つ一つの積み重ねが、新たな時代を切り拓いていく。


現役時代の背番号は15。


304登板169先発で50完投18完封。
元祖イニングイーター。


大先輩の背番号を受け継ぐ男が、先発マウンドに立った。


1986年5月1日生まれ。
東京都江東区出身の32歳。


木更津総合高校から、上武大学、NTT東日本を経て、2012年ドラフト3位で入団。


188cmという体格を活かした本格派先発右腕として、ルーキーイヤーから活躍。


2016年シーズンでは、シーズン開幕投手と、クライマックスシリーズ1stステージの先発。


2017年シーズンでは、日本シリーズ第1戦の先発。


大舞台での経験も豊富だ。


転機は昨2018年シーズン。


セットアッパーへ転向するも、結果を出せずに二軍での再調整。


横須賀スタジアムでノーヒットノーランを達成し、1軍の先発ローテーションに戻ってきた。


「中継ぎを経験して、その大変さ、調整の難しさを実感した。そしてその経験で確実に自分の投球の幅は広がった」


満を持して臨んだ2019年。
キャンプはファームスタートだったが、着実に結果を残し、開幕先発ローテーション入りを果たす。


先発した3試合全てで試合を作ってきた。
今日の勝利で2勝目。防御率は1.69。


若いチームにあって、その経験と度胸は不可欠。


偉大な歴史を受け継ぎ、新たな栄光へ。


ハマの宇宙人、本領発揮の時来たる。


たたかうぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号15。
井納翔一。


KEEP ON ATTACKING.
どんな状況でも弱気にならず、強い気持ちで攻め続ける。


Go Beyond the Limit.