大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

やられたら、やり返せ! #21

2019/05/24(金) 横浜スタジアム
ベイスターズ 2-3 タイガース


勝 守屋
負 今永
S ドリス


1回裏、鮮やかな弾道で白球がレフトスタンドに吸い込まれていく。


筒香嘉智の第11号2ランホームラン。


エースが投げて、四番が打つ。


これで勝てる。
その時は、そう確信した。


だが、勝負はそんなに甘いものではなかった。


エースは今日も投げ抜いた。


7回。
打者32人。
114球。
被安打6。
奪三振2。
与四死球7。
3失点。


開幕戦から続けるクオリティスタートの投球で、粘り抜いた。


だが、勝てなかった。


「長年戦う相手だから早く嫌なイメージを早く払拭したい」


最下位ににあえぐチーム。


苦手相手を克服できないジレンマ。


「何とか苦手意識を植え付けたかった。でもそう思う時点で負けている。もっと『無』にならないと」


アンラッキーな決勝打を浴びた後も、彼は責任を背負い込んだ。


しかし、プロにはやり返すチャンスがある。


「やられたら、やりかえせ!」


我らが心の終身名誉監督 権藤博の言葉を、今一度我らが胸に。


倒れても、倒れても、また起ち上がる。


そして、戦い抜いていく。


栄冠は必ず横浜に輝く。


皆が信じている。


そして、今日も熱く声援を送るのだ。


左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 昇太


横浜DeNAベイスターズ。
背番号21。
今永昇太。


THE FLOWER THAT BLOOMS IN ADVERSITY IS THE RAREST.
ピンチの時こそ自分が成長できるチャンス。


Go Beyond the Limit.