GO HARD OR HO HOME. #62
2019/07/28(日) ナゴヤドーム
ベイスターズ 2-4 ドラゴンズ
勝 笠原祥太郎 3勝1敗
S 岡田俊哉 2勝0敗2S
負 中川虎大 0勝1敗
育成契約から這い上がってきたシンデレラボーイ中川虎大(なかがわこう)の一軍デビュー戦。
本来の力を発揮できず、無念の2回ノックアウト。
後を継いだブルペン陣も、ドラゴンズ打線にリードを許したまま試合は中盤へ。
7回表。三嶋一輝がランナーを許しながらも無失点。
8回表。ハマの豪腕サウスポーがマウンドに向かう。
打者3人。
19球。
2奪三振のパーフェクトリリーフ。
豪速球が、今日も冴え渡った。
彼の活躍無くして、チームのV字回復はあり得なかった。
95試合中47試合登板。
44回2/3。
3勝2敗22ホールド。
奪三振58。
防御率3.43。
2018年シーズンが、53試合登板4勝3敗13ホールド54奪三振。
既に昨年の奪三振数を超える大活躍だ。
今シーズンは、左腕最速の160kmも記録。
もっともっと評価されて、賞賛されていいはずだ。
タフである。
ハートが強い。
そしてチームを、横浜の街をこよなく愛している。
リリーフに失敗し、チームメイトの勝利を消してしまった時の涙。
その涙を力に変えて、ここまで闘ってきた。
そして、これからも闘っていく。
「しっかりと準備して、自分のベストを尽くす。とにかく優勝したい気持ちが強い」
豪腕が岩盤に爪をかき立てるようにしがみつき、ここまで這い上がってきた。
横浜の夏はどこよりも熱い。
誰も見たことのないドラマを見逃すな!
星空に響け 激しく
魂がうねる音
闘えWarriors
俺たちは生きる
勝利の女神 抱くため
情熱の火よ
我が道を照らせ
Wow wow wow BAYSTARS
勇者の遺伝子
横浜DeNAベイスターズ。
背番号62。
エドウィン・エスコバー。
GO HARD OR GO HOME.
やるかやられるか。常にそういう気持ちでプレイしている。
Go Beyond the Limit.
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