大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/04/29(日) ナゴヤドーム

4/29

B4-2D(延長10回)

勝 三嶋

負 田島

S 山﨑


ドラ1セットアッパー、鈴木博志。

ストッパー、タジ魔神こと田島慎二。

難攻不落のドラゴンズリリーフ陣を打ち砕き、ビジターで連勝。


ナゴヤドームが鬼門だったのは、もう過去の話だ。


ヒーローインタビューには、連日のキャプテン筒香嘉智。


その決勝打の背景には、2度のノーアウト満塁を凌ぎきった投手陣の奮闘があった。


6回裏はハマの二刀流 ジョー・ウィーランド。

8回裏はエドウィン・エスコバーの後を受けた剛球右腕がピンチを切り抜けた。


ここまで、ビハインドのロングリリーフ中心の起用。

ここまでの活躍から、終盤の同点の大ピンチに指揮官は彼を起用した。


その期待に応え、前の打席でホームランの福田永将を三振。

続く9回も三振2つと盗塁ゲッツーで三者凡退。

勝利への流れを見事に作り上げた。


法政大学で輝かしい実績を残し、2012年ドラフト2位で入団。

ルーキーイヤーにローテーション投手として活躍。

だが、ここ数年は結果を出せずに苦しみ抜いてきた。


最後かもしれないチャンスをものにして、彼は這い上がって来た。

この2年間でわずか1勝の彼が、4月だけで2勝目。


今シーズン、2度の延長戦でキャプテンがホームランで決着を付けた。

その2試合でビハインドから逆転し勝利投手になっている。


どん底を知った男は強い。


優しい目をした剛腕が、ベイスターズ躍進の鍵を握る。


戦うぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号17。

三嶋一輝。


どんなに時も堂々と、自分らしく。

剛速球が今日も唸りを上げる。


VICTORY is WITHIN US.