大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

鮮やかなる5連勝 #16

2020年8月11日(火)
横浜スタジアム
ベイスターズ 2-9 タイガース
勝 オネルキ・ガルシア 1勝4敗
負 井納翔一 3勝3敗


2020年8月12日(水)
横浜スタジアム
ベイスターズ 6-7 タイガース
勝 青柳晃洋 5勝2敗
S ロベルト・スアレス 0勝0敗7S
負 濵口遥大 3勝2敗


2020年8月14日(金)
横浜スタジアム
ベイスターズ 6-2 スワローズ
勝 大貫晋一 5勝2敗
負 吉田大喜 1勝2敗


真夏の9連戦を6勝3敗で終えた。
だが、ラスト2戦は課題が残った。
11日は守備の乱れから崩れた。
12日はあと一歩まで追い上げはした。


そして連敗ストップは、背番号16に託された。


ここまで自身4連勝。
防御率も1点台。
抜群の安定感を誇っている。


社会人出身の2年目。
ルーキーイヤーの昨年は6勝をマークするも、防御率は5点台。
試合序盤で降板することもしばしば。


だが、2年目はひと味もふた味も違う。
抜群の安定感を誇っている。


開幕二軍スタートも、先発陣の故障などでチャンスが巡ってきた。
2試合連続で敗戦投手になった後、木塚ピッチングコーチのアドバイスを受ける。


それが、はまった。


1回ノックアウトから中3日の先発で今季初勝利。
そこから鮮やかな4連勝。


背番号16の右腕といえば川村丈夫。
やはり2年目にブレイクし日本シリーズでも先発。
翌1999年には17勝をマーク。


後にセットアッパーとして「クワトロK」の一翼を担った。


細身の体から繰り出す鋭い投球。
正確なコントロール。
理知的な投球スタイルなど、共通点は多い。


この日も低めへのコントロールが冴える。
ピンチを切り抜け6回途中を1失点。
鮮やかな5連勝を飾った。


「イニングの先頭を意識して試合に入った。しっかり抑えられていい投球ができた」


「野手やリリーバーの方のおかげ。一試合ずつ自分の仕事をしたい」


好投にも反省を忘れない。
次は更に進化した姿を見られるはず。


その先に見えてくるのは栄光の頂。


横浜の熱い夏が続いていく。


たたかうぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号16。
大貫晋一。


SEIZE THE DAY.
今という瞬間を大事に一生懸命生きたいという想い。


心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.