大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

圧巻の3試合連続ホールド #14

2020年10月29日(木)
横浜スタジアム
ベイスターズ 5-2 ジャイアンツ
勝 平良拳太郎 4勝5敗
S 三嶋一輝 1勝1敗18S
負 アンヘル・サンチェス 8勝4敗


今日の出番は、7回表だった。
背番号14は、いつものように淡々とマウンドに向かった。


優勝に大手を賭けたジャイアンツを迎えてのハマスタ3連戦。
我らの選手会長はすべての試合に登板。


初戦は、8回表ノーアウト1,2塁の大ピンチに登板しパーフェクトリリーフ。
第2戦は、8回表を三者凡退。


そして第3戦は、7回表を三者凡退。
2014年、2019年に続くハマスタでの胴上げを阻止してみせた。


3試合とも、どちらに転ぶかわからない試合だった。
その3試合すべてで、彼の登板直後にベイスターズ打線が爆発したのだ。
選手会長の静かな闘志が、チームを鼓舞していったのだ。


圧巻の3試合連続ホールドに、熱き星たちの歓喜は爆発した。


思えば、2020年シーズンは、彼の「感謝」のメッセージからスタートした。


「最前線でサポートしていただいている医療従事者の皆さまをはじめ、多くの皆さまのおかげで本日プロ野球、開幕することができます」


先発投手としての志は、心の奥にしまい込んだ。
そして、ブルペンリーダーの一人として、結果を出し続けてきた。


いろんなことがあったシーズンだった。
どんなときも、流れるように美しいフォームから繰り出されるピッチングで、窮地を救ってきた。


疲れていないわけがない。
だが、彼は投げ続ける。
そして、チームを鼓舞し続ける。


その姿に、我々ファンもたくさんの勇気を与えられてきた。


冷静沈着にして、快刀乱麻。


頼れる選手会長は、今日もマウンドに向かう。


今日も全力投球。
明日も全力投球。
それが、我らの使命。


横浜のブルペンには、背番号14がいる。


最後の最後まで、全力で駆け抜けよう!


左腕がうなれば
狙いははずさない
ピンポイントの技
攻めろ攻めろ 健大


横浜DeNAベイスターズ。
背番号14。
石田健大。


GRATITUDE
ファン、家族、環境、すべてのものに感謝。


心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.