大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

報恩感謝のマダックス #11

2023年4月30日(日)

バンテリンドーム ナゴヤ

ベイスターズ 2-0 ドラゴンズ

勝 東 克樹 3勝0敗

負 髙橋宏斗 1勝3敗


快刀乱麻にして威風堂々。


直球が唸りを上げる。

変化球が鮮やかに決まる。


背番号11が名古屋の大地に躍動する。


打者29人。

4安打にして6奪三振。


97球での完封劇。


リーグトップタイの3勝目は「マダックス」で達成してみせた。


首位を快走するチームは7連勝。


月間7完封は初の日本一に輝いた1960年以来。


4月の16勝も球団最多。


左腕投手の「マダックス」は1970年の鬼頭洋以来。

53年振りの快挙は同じ三重県出身の大先輩に続いた。


その心には「報恩感謝」の思いがあった。


「中学生のころ、同級生とけんかをしてしまって。担任の先生が2回家庭訪問をしてくださったんです」


恩師とは、今でもラインのやり取りをしているという。


「両親や親戚、自分の娘、友人もたくさんきて応援してくれていました。その前で完封できてよかったです」


愛工大名電高の3年間を過ごした思い出の地で、鮮やかな快投劇だった。


いよいよ本領発揮のベイスターズ。


頂点へ向けて、一気に駆け抜けろ!


横浜の熱い季節を見逃すな!


左腕がうなれば

狙いははずさない

ピンポイントの技

攻めて攻めろ 克樹


横浜DeNAベイスターズ。

背番号11。

東克樹。


横浜頂戦。

I☆YOKOHAMA!