大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。

2018/06/08(金) 横浜スタジアム

6/8

B5-2F

勝 東

負 高梨



緊迫の投手戦。

2-1でリードの6回裏。

2アウト2,3塁のチャンス。


打席には打つ気満々の先発ルーキー左腕東克樹。

ここまで103球9奪三振の快投。


4回裏の打席では、痛烈なファールを打つなど粘りの打席を見せていた。


指揮官はギリギリまで悩み抜いて、代打を告げる。


打席に向かったのは、昨年イーグルスから戦力外通告を受けベイスターズに入団してきた未完の大砲。


この日が28歳の誕生日。

ライトスタンドからのハッピーバースデーコールが鳴り響く。


初球を迷わず振りぬき、3塁線を鋭く破るタイムリーツーベース。


ハマスタで初のヒーローインタビューの舞台に立った。



1990年6月8日生まれ。

愛知県豊橋市出身の28歳。

桜丘高校から、2008年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。


将来の主軸にとの期待から首脳陣だけでなく、山崎武司、中村紀洋ら実績ある右の大砲の偉大な先輩達も彼の指導にあたった。



「明日、球団事務所に来てくれ。スーツでだ」


チャンスを生かせず、無念の戦力外通告。


右の代打の補強が急務だったベイスターズに入団が決まった。


パ・リーグでの戦力外通告からの入団。

右の大砲と言えば、もう1人偉大な先輩がいることを思い出した。


徳島県の池田高校のエースで4番。

やまびこ打線の中軸 畠山準。

南海ホークスで活躍するも、親会社がダイエーになり戦力外通告。

1991年に横浜大洋ホエールズにテスト入団。


レギュラーを勝ち取り、オールスターゲームにも出場。


日本一になった1998年には、右の代打の切り札として大活躍。


伝統の背番号25を背負って、1990年代の横浜の歴史に名を刻んだ。



レジェンドを超えゆく右の大砲が、この日横浜に誕生した。


どん底から這い上がってきた男の晴れやかな笑顔。



代打の切り札に留まらず、レギュラーを、そしてクリーンナップを担える力が彼にはある。


野球人生の第2章が、28歳の誕生日に始まった。


港男は誰もみんな

答えが出せるさ

Go Go Let's Go

かっとばせ! 大志!


ここで一発 大志!

ここで一発 大志!

ライトへ レフトへ ホームラン

それ行け それ行け それ行け 大志!


横浜DeNAベイスターズ。

背番号61。

中川大志。


JUST A WAY I AM.

自分の戦い方を確立している人は勝てる。


VICTORY is WITHIN US