2018/06/12(火) ZOZOマリンスタジアム
6/12
B0-3M
勝 石川
負 ウィーランド
S 内
1番ライト 神里和毅。
3番レフト 楠本泰史。
6番ファースト 佐野恵太。
7番セカンド 山下幸輝。
この日から個人応援歌が作られた新進気鋭のベイ戦士4人全てスタメンに名を連ねたフレッシュなオーダー。
個人応援歌はチームの期待の現れ。それぞれにファンもついてくる。
チームの躍進の象徴でもある熱き星たちに、更に応援に熱がこもっていく。
だが、マリーンズ投手陣に抑え込まれ完封負け。その中にも光はあった。
8回裏。
先発ジョー・ウィーランドの後を受けて、今シーズン輝き始めたあの男がマウンドに向かった。
マリーンズのクリーンナップをわずか10球。鮮やかに3者凡退で牛耳ってみせた。
今シーズンはプロ入り初先発で好投するなどの大活躍。抜群の安定感を誇っている。
ファンが皆待っていた彼のブレイク。
ここまでは苦労の連続だった。
2014年4月2日。
横浜スタジアム。
ルーキーだった彼は、8-3の大量リードで本拠地デビュー。
だがジャイアンツ打線に捕まる。
0回1/3。
ホセ・ロペスにデッドボール。
打者5人にヒット3本と犠牲フライ。
この後を受けた山口俊も大炎上。
2人で10失点。
屈辱のマウンドになってしまった。
口の悪い一部ファンは、彼が登板するだけで「あ、負けだよ。このゲーム」なんてボヤく。
悔しいかな、それが事実でもあった。
即戦力と期待されて入団し、5年目の今シーズン。
痺れる場面で強打者を打ち取り、涼しい顔でベンチに引き上げる姿は、爽快そのもの。実に頼もしい。
苦しんで苦しんで、遂に一つのポジションを勝ち取った男の顔は精悍に輝く。
屈辱の過去は、栄光の未来への通過点。
頼れる右腕は、今日もマウンドに向かう。
戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞ ベイスターズ
横浜DeNAベイスターズ。
背番号34。
平田真吾。
LIVE FOR THE DAY.
今日という日を後悔しないように。
VICTORY is WITHIN US.
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