大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/06/14(木) ZOZOマリンスタジアム

6/14

B4-1M(延長11回)

勝 パットン

負 田中

S 山﨑



「これからは、フリーエージェントで選手が出ていくばかりでなく、フリーエージェントでベイスターズに来たい、そういう球団にしていかないといけない」


2016年に引退したハマの永遠番長 三浦大輔は、いみじくも語った。


2008年オフ。

FAで移籍先として迷いに迷ったのが、彼の出身、関西の人気チームのタイガースだった。



この日、延長にまでもつれた試合の決勝打を放った彼は、そのタイガースからFA権を行使してベイスターズにやって来た。


内外野どこでも守れるユーティリティプレイヤー。

チャンスに強く小技も巧み。

タイガース首脳陣は、緊急時のために投手としての準備も彼にさせていたという。



敵としてこんな嫌な選手はいなかった。

球界一の守備の名手がベイ戦士に。


内野手の層は、確実に厚くなった。



飄々した表情のまま、守備のビッグプレイを連発。


だが、慣れぬハマスタ。

人工芝を張り替えたばかりのグラウンドで、信じ難いエラーもあった。



6月12日の練習中には頭部を打球が直撃するアクシデントも、たった2日でスタメンに復帰。


延長まで試合を決めきれなかった試合を決めてみせた。


「みんなが作ってくれたチャンス。飛んだところが良かったですね」

謙虚な姿勢も忘れない誠実な人柄は、既にチームに欠かせぬ大きな存在になっている。


これからが本領発揮の時。

優勝目指して、ハマの薩摩隼人がグラウンドを駆け抜ける。



敵はすぐ目の前だ

大いなる闘志燃やせ

響け 和の魂

輝ける未来へ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号9。

大和。


BE THANKFUL

FOR EVERY NEW DAY.

野球ができる環境を作ってくれる周りに感謝。


VICTORY is WITHIN US.