大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/06/17(日) 京セラドーム大阪

6/17

B1-7Bu

勝 田嶋

負 今永



バファローズのドラ1ルーキー田嶋大樹にねじ伏せられ完敗。


交流戦も残り2試合。

チームは雨天中止の振替試合に向けて横浜へ戻る。


既に発表された18日の予告先発。

思えば、1年前の振替試合は彼のデビュー戦。

1年越しのリベンジの舞台に向かうことが決まった。



2017年6月19日。

横浜スタジアム。

前日の降雨ノーゲームの裁定を受け、突然一軍デビューのチャンスがやって来た。


相手先発は、故郷新潟の英雄バファローズ金子千尋。

推定年棒の格差は約100倍。


そんな痺れる舞台にも彼は動じなかった。


全身を大きく使うダイナミックな投球フォーム。

威力のあるストレート。

ピンチにも顔色一つ変えない強心臓。


5回無失点でパ・リーグのエースに投げ勝つも、リリーフ陣が逆転され初登板初勝利ならず。


後半戦は先発ローテーションに定着するも、8月30日のドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)の1勝のみに終わった。


ポストシーズンには帯同出来ず、シーズンオフは徹底的に鍛えの季節を送った。



2018年シーズン。

開幕ローテーションに抜擢され、奮闘してきた。


だが、ついていなかった。


抑えれば、味方が得点出来ない。

降板後、リリーフ陣が失点することもあった。


それでも、彼は全く表情を変えることなく投げ続けてきた。



一軍と二軍を行き来する状態の中、今一度チャンスがやって来た。


一年前と同じ、雨の月曜日。

一年前と同じ、雨の振替試合。

一年前と同じ、雨の横浜スタジアム。


ハマの永遠番長 三浦大輔が最も期待を寄せる大型右腕。


本拠地ハマスタでの初勝利の舞台は整った。



戦うぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号30。

飯塚悟史。


STRENGTH OF SPIRIT.

最終的には技術でなく、気持ちが勝つ。


VICTORY is WITHIN US.