大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

どんな時も堂々と、自分らしく #17

2018/07/10(火) 横浜スタジアム

B6-13D

勝 山井

負 ウィーランド



ドラゴンズ打線に徹底的に打ち込まれて完敗。

前半戦の負け越しが決まってしまった。


こうした大味なゲームを見るのは辛い。


だが、やる方の選手はもっと辛いはず。


勝負がほぼ決まった9回表には、前半戦に大車輪の活躍を見せたこ右腕がマウンドに。


いつものポーカーフェイスで無失点。

きっちりと仕事を果たした。


ここまで全77試合中32試合に登板。

4勝1敗。

防御率2.84。


まさに大車輪の活躍だった。


シーズン序盤はビハインドやロングリリーフでの登板が続いた。


試合が壊れかける中、彼の力投に応えるように打線が奮起して勝ち取った試合がいくつもあった。


彼がブルペンにいなかったとしたらと想像することすら恐ろしい。


自分の輝く場所をもぎ取り、チームに勇気と闘う魂を注入し続けてきた。


この日7回に登板した須田幸太。

8回に登板した加賀繁。


彼らもそうだった。


ドラフト上位で入団後、先発投手としては結果を残す事は出来なかった。

だが、どんな苦しい状況でも投げぬきチームの危機を救う頼れる投手になっていった。


地味な役回りかもしれない。

誰も賞賛しないかもしれない。


だが、陽の当たらない仕事が出来る人間こそが最も尊い。


この前半戦、背番号17はクールな表情で、熱く投げ抜いてきた。



ここからが本当の戦い。


栄冠目指して駆け抜けよう!



戦うぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号17。

三嶋一輝。


AUDACITY.

どんな時も堂々と、自分らしく。


VICTORY is WITHIN US.