大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

今一度のデビュー戦へ #48

2018/07/27(金) Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島

B1-10C

勝 野村

負 ウィーランド


2本のグラウンドスラムを喰らい完敗。

ナゴヤドームで連勝してきた勢いを止められてしまった。


心機一転、仕切り直しのマウンドには、20歳になったばかりの若武者が向かう。


4月1日。

横浜スタジアム。

7年振りのホーム開幕戦シリーズはこの日まで2連敗。


相次ぐ先発投手陣の離脱によって、高卒2年目ルーキーにチャンスが巡ってきた。


プロデビュー戦にして初先発。

緊張しない訳が無い。


その状況の中、5回84球1失点。

勝ち投手となり、ヒーローインタビューでは「凄くいい景色です」とクールな笑顔を見せた。


ここから3戦連続先発勝利。


シンデレラボーイが横浜に現れた。



「今日の投球はそれなりの出来。まだまだだし、イニングを稼げるように頑張ります」(4月15日、3勝目のコメント)


冷静に自分を振り返ることが出来る彼だが、その言葉通りにこの勝利以降は苦しいマウンドが続いていく。



早いイニングでの大量失点。

6回に切れてしまうスタミナ。

課題を多く抱えての、無念の二軍降格。


そして、再びの一軍マウンド。


プロ初黒星を喫した王者カープ相手に、リベンジの舞台は整った。


苦しいチームを今一度救う快投を、熱き星たちは待ち望んでいる。



戦うぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号48。

京山将弥。


SOW A THOUGHT,

REAP AN ACTION.

走っている姿にその人の心が映る。


VICTORY is WITHIN US.