大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

走っている姿にその人の心が映る。 #48

2018/07/28(土) Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島

B9-1C

勝 京山

負 大瀬良


首位を快走するカープを相手に見事なピッチング。


再三のピンチも自分を信じて投げ抜いた。


5回2/3を95球1失点で5勝目。


高卒2年目投手の5勝は、チームとして31年ぶり。


ベイスターズとしては初の快挙。


20歳での初勝利。

ふてぶてしい表情に少しはにかんだ笑顔が浮かぶ。


この日は、母校・近江高校も2年ぶりの甲子園出場を決めていた。


「高校時代から変えていない」というピッチングフォーム。


徹底して走り込んできたのも母校の伝統。


横須賀で徹底して走り込んで、一軍での活躍に備えてきた。


ハマの永遠番長 三浦大輔も、入団してから引退するまで、周りがあきれるほど走り込んでいた。



その成果が存分に現れたこの日のピッチング。


柔軟なリストから繰り出すストレートとスライダーが冴え渡った。



6回以降を投げ抜く課題は、次戦以降に持ち越し。


だが、後半戦追撃の旗手になってくれることは間違いない。


誰もが苦しい真夏の戦い。

シンデレラボーイの第2章が幕を開けた。



戦うぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号48。

京山将弥。


SOW A THOUGHT,

REAP AN ACTION.

走っている姿にその人の心が映る。


VICTORY is WITHIN US.