大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/06/09(土) 横浜スタジアム

6/9

B4-3F

勝 エスコバー

負 西村

S 山﨑



「おとう、おかあ、やったよー!」


初のヒーローインタビューに立った青年の顔がほころぶ。


沖縄から招待した両親の前で4安打の大活躍。

少し遅い母の日と、少し早い父の日の、最高の親孝行になった。


実に11年振りとなるファイターズ戦の勝ち越しを決める一打を放ったのは、ドラフト2位ルーキー。


新人の4安打は、1994年の波留敏夫以来。


波留敏夫と言えば石井琢朗。

石井琢朗と言えば波留敏夫。


なんでも出来た1,2番コンビは、マシンガン打線の象徴。

1998年日本一の立役者だ。


1番に桑原将志が帰ってきたベイスターズ打線。

そして2番に彼が定着しつつある。


打って走って守れる1,2番の同級生コンビ。

太陽の笑顔の桑原将志。

冷静沈着な彼。


石井と波留の再来、否、彼らを超えゆく可能性を大いに秘めている。



1994年1月17日生まれ。

沖縄県島尻郡出身の24歳。

糸満高校、中央大学、日本生命を経て、2017年ドラフト2位で入団。


群雄割拠の外野レギュラー競争に打ち勝ち、厳しい他球団のマークを乗り越えて、スタメン出場を勝ち取っている。


13盗塁はセ・リーグ第2位。

「小学生のとき野良犬に追いかけられて、逃げ切った」という快速は伊達ではない。


ベイスターズの弱点の一つでもあった走塁面を克服しつつある活躍だ。



「今は、やるべき事だけをしっかりやるように心がけている」


どこまでも謙虚な好青年。


「かりゆしの風」が、チームを上昇気流に乗せた。



出た出た ついに 必殺バットマン

白い弾丸打ち込んで

ガッツポーズだ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号8。

神里和毅。


EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT.

何とかなる事ではなく何とかなる努力をする。


VICTORY is WITHIN US.