大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

君こそハマの四番 #44

2020年8月7日(金)
明治神宮野球場
ベイスターズ 2-8 スワローズ
勝 吉田大喜 1勝1敗
負 上茶谷大河 0勝1敗


2020年8月8日(土)
明治神宮野球場
ベイスターズ 5-4 スワローズ
勝 今永昇太 5勝2敗
S 三嶋一輝 0勝1敗5S
負 小川泰弘 4勝2敗


神宮決戦第2ラウンドは、エース対決。
ベイスターズ、今永昇太。
スワローズ、小川泰弘。


前日の悔しい敗戦によるいやなムードを吹き払うべく、ハマのエースはマウンドに向かう。
だが1回裏、スワローズの若き主砲 村上宗隆のホームランで出鼻をくじかれる。


続く2回表、直ぐさま中井大介のソロアーチで反撃の狼煙を上げたベイスターズ。


「今永さんを勝ち投手に!」


エースが四番に打たれたのなら、四番がエースを打ち返す。


3回表、新キャプテンのタイムリーで同点。


5回表にも、ハマの四番に打席が回る。


粘りに粘ること12球。
外角低めの129キロスライダーを完璧に捉え、バックスクリーンに決勝7号2ランをたたき込む。
一塁を回ったところで、ベンチに向かって右拳を突き上げた。


この日は、明治大学前監督の善波達也氏が観戦をしていた。
学生時代の恩師が見守っていてくれたのを知ったのは、試合後のこと。


「善波監督に元気に野球をやっている姿を見せることができてよかったです」


背番号44は、己の力で横浜の主役の座を掴んだ。


「チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。ずっと優勝を目指している。これからも勝ちに貢献できるように頑張りたいです」


君こそハマの四番。
頼れる主軸が、栄光目指す闘いの先陣を征く。


蒼き戦士の闘志
果敢に突き進め
ハマの空に弧を描け
進め Shiny Road


横浜DeNAベイスターズ。
背番号44
佐野恵太。


CONCENTRATE ON EVERYTHING AND EXERT MYSELF TO THE UTMOST.
精神を集中させ努力すれば出来ない事はない。 どんな壁にぶつかっても努力をして乗り越えたい。


心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.