大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。

それでも前に進もう! #25

2018/08/16(木) ナゴヤドーム
B5-11D
勝 松坂
負 京山



「あの景色は今日1日を絶対に忘れないくらい幸せな時間でした」


2018年7月13日。
京セラドーム大阪。


プロ野球オールスター第1戦のマウンドに立つ松坂大輔を、ハマのキャプテンは特別な思いで見つめていた。


1998年8月。
阪神甲子園球場。
第80回全国高校野球選手権大会。


延長17回の激闘。準々決勝のPL学園戦。
8回裏から6点差を跳ね返す大逆転。準決勝の明徳義塾戦。
決勝戦でのノーヒットノーラン。京都成章戦。



スタンドで観戦していた和歌山の野球少年は心に決める。


横浜高校で野球をする。
そして甲子園で活躍する、と。


関西の強豪校からの誘いを断り、故郷を離れ横浜高校に進学。


1年生から4番打者に抜擢される。


2008年8月。
阪神甲子園球場。
第90回全国高校野球選手権大会。


少年の誓いは10年後に実現する。


2年生の4番打者として、3ホームランを記録。
1学年先輩の倉本寿彦らとベスト4進出の原動力となった。



2009年10月29日。
プロ野球ドラフト会議。
彼は横浜ベイスターズから単独1位指名を受ける。


花巻東高校の超高校級左腕 菊池雄星に6球団の指名が集中するドラフト。


就任直後の加地隆雄社長の英断により、横浜の至宝の一本釣りは実現した。


松坂が叶えられなかった唯一の夢、ベイスターズ入団を決めた。



2014年には、レギュラーに定着。
2015年には、キャプテン就任。


押しも押されぬ横浜の大看板になっていった。


野球を知らない人でも、DeNAの四番は誰か知っている。


そこまでの存在になった今シーズン。


新聞のスポーツ欄に「残り試合」の表示がされる時期となった。


借金11の5位。


首位カープとは、15.5ゲーム差。
2位ジャイアンツとは、4.5ゲーム差。
最下位ドラゴンズとは、0.5ゲーム差。


希望をもってスタートした春には、予想できなかった数字。


この日、偉大な先輩から2ベースヒットを放った彼だが、きっとこう思っているに違いない。


負けたら意味が無い、と。



今週末、横浜に戻るベイスターズ戦士。


首位カープ相手に、どんな戦いを見せてくれるのか。


彼自身が、キャプテンとして、主砲として、誰よりも責任を痛感しているはず。


どこまで行っても諦めてはいけない。


本拠地のファンが大歓声で迎えてくれるからだ。


真夏の戦いは、続いていく。



横浜の空高く
ホームランかっ飛ばせ 筒香
さあ打て 筒香
飛ばせ空の彼方
横浜に輝く大砲
かっ飛ばせ ホームラン


GO GO TSUTSUGOH!



横浜DeNAベイスターズ。
背番号25。
筒香嘉智。


VAMOS A SEGUIR ADELANTE!
前に、前に、積極的に行こう!


VICTORY is WITHIN US.