大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。

2018/05/13(日) 横浜スタジアム

5/13

B10-3S(7回裏途中降雨コールド)

勝 三上

負 小川



「横浜スタジアムには雨も降るし風も吹く。でもこれこそが野球。原点に戻った気がする」


2006年オフ。小田嶋正邦とのトレードでジャイアンツから移籍してきた仁志敏久は語った。


ベイスターズでも主力として活躍。

若手の良き手本としても、大矢明彦監督からの信頼は厚かった。



午後からの雨が予想される中、プレイボールがかかったこの試合。

CS-TBSチャンネル2の解説を務めた。


現役引退後も「ベイスターズOBとして言わせてもらえば」等と厳しくも温かい、そして冷静で知的な解説をする彼のポイントも、この日の雨だった。


試合開始後から雨脚が強くなる。

いつ中断しても、いつ中止が宣告されてもおかしくない状態の中、試合は進んでいく。


5回裏、ベイスターズ4点のリードでなんとか試合は成立する。


もう試合成立でいいじゃん。


誰もがそう思う中、グラウンド整備が行われ、試合続行。


6回表のマウンドに向かったのが彼だった。



1989年4月10日生まれの29歳。

岐阜県多治見市出身。

県立岐阜商業、法政大学、JX-ENEOSを経て、2013年ドラフト4位で入団。


山口俊、ホルヘ・ソーサの絶不調により、ルーキーながらストッパーに抜擢。


筒香嘉智の覚醒。

石川雄洋の自覚。

ユリエスキ・グリエルの衝撃。


中畑清監督3年目にして、ようやくまともに戦える陣容が整ったのも、長年の課題であったクローザーが確立されたからだ。


2017年には選手会長に就任。


皆が慕う、頼れるブルペン陣のリーダーだ。



「この難しい状況の中、良く投げたと思います。現にスワローズのリリーフ陣は打ち込まれていますし」(解説の仁志敏久)


6、7回を18球でパーフェクトに抑え、今季初勝利。


ハマの千手観音は、集中力を切らさず、涼しい顔で勝利を手繰り寄せた。



本当の勝負はまだまだこれから。


経験豊富な彼の力が、チームの力になっていく。



戦うぞ

闘志みなぎらせて

勝利の海

行くぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。

背番号35。

三上朋也。


歓喜の栄冠目指して、今日も明日も彼は投げ続ける。


VICTORY is WITHIN US.