大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。

どん底から這い上がれ! #21

2018/09/16(日) 横浜スタジアム
B4-20T
勝 藤浪
負 今永



滅多打ちにされ、無残にノックアウトされる背番号21を見ながら、ある男のことを思い出した。


吉見祐治。
和歌山県立星林高校から東北福祉大学を経て、2000年にベイスターズを逆指名して入団。


シドニーオリンピックにも出場した大学No.1の左腕に、球団は大学の先輩「大魔神」佐々木主浩の背番号22を与える。


2年目には25試合11勝8敗5完投1完封の大活躍。


新人王こそスワローズの石川雅規に譲ったが、最下位を独走するチームの唯一の希望だった。


翌2003年には本拠地横浜スタジアムでの開幕投手に大抜擢。


タイガースのエース井川慶に投げ勝ち、山下大輔新監督と共にヒーローインタビューに立った。



だが、シーズンはここで終わってしまう。


この年優勝したタイガースにここから16連敗。
42.5ゲーム差の最下位。
5位カープにも22.5ゲーム差をつけられた。


エースと期待された吉見も3勝10敗に終わる。


奇しくも2018年の背番号21と同じ成績だ。


翌2004年、佐々木のベイスターズ復帰に伴い背番号は21に変更。


2010年にマリーンズにトレード。


2014年にタイガースから自由契約を告げられ、ベイスターズの打撃投手となった。



同郷の後輩 筒香嘉智ら現役選手のよき相談相手としてもチームを支えている。



カープが独走する2018年シーズン。


「タイガース戦がポイントだ」と開幕前に指揮官は語ったが、本拠地での屈辱的な敗戦が続く。


轟き渡る六甲おろし。
ライジングを無視したあと一人コール。


この日の罵声。
この日の溜息。
この日の無念。


この屈辱を、君は絶対に忘れてはいけない。


罵声を歓声に。
溜息を雄叫びに。
涙を笑顔に。


その左腕で、変える責任が君にはある。


左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ 昇太


横浜DeNAベイスターズ。
背番号21。
今永昇太。


THE FLOWER THAT BLOOMS IN ADVERSITY IS THE RAREST.
どん底から這い上がれ!


VICTORY is WITHIN US.