大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/05/11(金) 横浜スタジアム

5/11

B3-7S

勝 ブキャナン

負 石田



防御率リーグトップのデービッド・ブキャナンを追い詰めるも、あと一本が出なかった。


最下位に沈んでいるとは思えない打撃好調なスワローズに、悔しい敗戦。


このままでは、ズルズルと負のスパイラルにはまってしまう。


皆もがいている。

皆苦しんでいる。

だが、その中でも気を吐く選手がいる。



2017年7月6日。

黒羽根利規捕手とのトレードでファイターズから移籍。


豪速球の左腕リリーバーとして、チームの19年振りの日本シリーズ進出に大きく貢献。


黒羽根がファイターズの一軍で活躍していることからも、近年稀に見るWIN-WINのトレードであったと言えよう。



今シーズンもここまで31試合中19試合に登板。

防御率1.53。5ホールド。


まさに大車輪の活躍だ。



父も大リーガーだった。

インディアンズの遊撃手として活躍していた彼の父を、当時ルーキーだったアレックス・ラミレス監督は憧れて見ていたという。


また父が故郷ベネズエラでコーチをしていたチームには、ホセ・ロペスが所属。

父に連れられて球場に来ていた少年はたいそう可愛いがられたという。


その3人が同じチームで戦う。

縁とはまさに不思議である。


運命に導かれるように横浜にやってきた剛球左腕。

彼は横浜で使命を掴み取ったのだ。


ピンチをチャンスに。

チームは必ず浮上していける。



心をひとつに 共に歩もう

すべての力合わせて 共に闘おう

どんな時も夢めざし 共に輝こう

心をひとつに

心をひとつに


We☆YOKOHAMA

We☆YOKOHAMA

We☆YOKOHAMA No.1


横浜DeNAベイスターズ。

背番号62。

エドウィン・エスコバー。



GO HARD OR GO HOME.

勝負の世界は、やるかやられるかだ。


今日も彼は勝利のためにマウンドに駆け上がる。


VICTORY is WITHIN US.