大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

GRATITUDE #14

2021年5月27日(木)

横浜スタジアム

ベイスターズ 11-8 バファローズ

勝 石田健大 1勝0敗

負 張奕 0勝1敗


荒れに荒れた交流戦最初の3連戦。


初回に逆転し、大量リードを奪ったのも束の間。試合を降り出しに戻されかけた。


猛牛打線の勢いを止めて見せたのは、背番号14だった。


1993年3月1日生まれ。

広島県広島市出身の28歳。


広島工業高校から法政大学を経て、2014年ドラフト2位で入団。


2年目のシーズンから、先発ローテーションの一員となる。


2016年5月には、ホエールズ時代も含めて球団初の左腕投手の月間MVPも獲得。


2年連続開幕投手も務めた。


だが、翌年はチーム事情から、中継ぎと先発にフル回転。


前代未聞のコロナ禍での昨シーズンは、50試合に登板し、25ホールド。

ブルペンの柱としてチームを支えた。


更なる決意で臨んだ今シーズンは、勝利の方程式の一角を担うはずだったが、開幕から失点する試合が続き配置転換。


大量点差の場面での登板が続いた。


そこから、本来のピッチングを取り戻していく。


全力で腕を振って、ゾーン内で勝負を挑む。


この日も、バファローズに行きかけた流れを見事に食い止めてみせた。


交流戦最初のカードの勝ち越しを決めた。

そして、彼自身の今季初勝利となった。


「どの場面でも、しっかり投げれるように準備して、安定したピッチングが出来るよう、これからも頑張ります」


昨年までの2年間選手会長を務めた、頼れる左腕が帰ってきた。


本領発揮の時は、これからだ。


左腕がうなれば

狙いははずさない

ピンポイントの技

攻めて攻めろ 健大


横浜DeNAベイスターズ。

背番号14。

石田健大。


GRATITUDE

ファン、家族、環境、すべてのものに感謝。


今こそ、横浜一心。

I☆YOKOHAMA