大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

史上初の偉業達成 #2

2021年8月25日(水)
京セラドーム大阪
ベイスターズ 10-2 タイガース
勝 大貫晋一 4勝5敗
負 伊藤将司 6勝6敗


背番号2が偉業を成し遂げた。
プロ野球史上初となる、新人選手のサイクルヒットを達成。


2回表にはライトフェンス直撃のツーベースヒット。


3回表に右中間へ3ランホームラン。


4回表にセンター前へ2点タイムリーヒット。


そして迎えた9回表の5打席目。


ライト線へのスリーベースヒットを記録して達成。


タイガースファンからも、大きな拍手が送られた。



長打のすべてがライト方向。
新人王を争うライバル佐藤輝明への強烈なメッセージともなった。


「お前、よう打つなぁ」
「いやぁ、お前もよう打つなぁ」


試合前にグラウンドで出会えば会話を交わすよきライバルだ。
オリンピックブレイク中には、インスタライブでも共演した。


その勝負強さは、前任者ホセ・ロペスを思い起こさせる。
2015年から6年間、横浜のファーストベースを守り続けたチャモさん。


日米通算2000安打を達成し退団した直後、力強い後継者となっている。


「右へ引っ張る」かのような力強い打撃は、応援歌を引き継いだ村田修一を彷彿とさせる。


「俺の応援歌を使ってるんだってな。がんばれよ」


かつての強打者は、古巣の後輩へエールを送っていた。


また、この日は8度目の猛打賞。
1959年の桑田武以来、62年ぶりに球団新人記録を更新。


中央大学の偉大な先輩の記録を超えた。


「先輩たちが、めったにない機会なので狙っていけと言ってくれた。みんな喜んでくれてうれしいです」


まだまだ戦いは続く。
誰もまだ、諦めていない。


その先頭には、背番号2がいる。


横浜の熱い夏が、続いていく。


鍛えた そのパワー
かっとばせ
勝利を さぁ目指せ
ホームラン


横浜DeNAベイスターズ。
背番号2。
牧秀悟。


ALWAYS BE GRATEFUL
感謝の心


I☆YOKOHAMA
今こそ、横浜一心。