大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

閉塞感を打ち破れ! #44

2019/04/23(火) 横浜スタジアム
ベイスターズ 3-8 タイガース


勝 青柳
負 上茶谷


「横浜スタジアムのお客さんは野球を良く知ってらっしゃる。『ここぞ』という時の、ボルテージが違う。声援で、応援で、球場の空気が一変してしまうんですよ。味方としてこんな有難かったものはないし、敵としてはこんなに嫌なものはなかった。間違いなく12球団一です」


昨年から解説者となったベイスターズOBの佐伯貴弘は、感慨深く語った。


どんなに劣勢でも。


どんなに厳しい状況でも。


空気を一変させる、熱と力がハマスタにはある。


ルーキー上茶谷大河は、序盤から打ち込まれる。


打線は、タイガース青柳晃洋の前に、ゲッツーの山を築いていってしまう。


その時、一人の若武者が打席に立った。


今シーズンは、代打での神がかり的な活躍で大ブレイク。


「スタメンで出たいという気持ちで毎日練習しています」


プロ入り3年目。24歳の若武者の3ランホームランが、一瞬ではあるがスタジアムの空気を変えた。


チャンスでの勝負強さ。


豪快なバッティング。


そして、底抜けに明るいムードメーカー。


「メカゴジラ」との愛称で活躍した佐伯に、その勇姿が重なり合う。


まさかまさかの6連敗で、チームには暗雲が覆う。


闘いは、まだまだ続いていく。


その闘志で、その力で、閉塞感を打ち破れ!


出た出たついに
必殺バットマン
白い弾丸打ち込んで
ガッツポーズだ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号44。
佐野恵太。


CONCENTRATE ON EVERYTHING AND EXERT MYSELF TO THE UTMOST.
精神を集中させ努力すれば出来ない事はない。
どんな壁にぶつかっても努力をして乗り越えたい。


Go Beyond the Limit.