大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

防御率0点台の男 #59

2020年7月4日(土)
明治神宮野球場
ベイスターズ 8-10 スワローズ
勝 小川泰弘 2勝0敗
負 エドウィン・エスコバー 0勝1敗


2020年7月5日(日)
明治神宮野球場
ベイスターズ 8-1 スワローズ
勝 平良拳太郎 2勝0敗
負 高梨裕稔 0勝1敗


快刀乱麻の拳太郎、神宮に見参!


7回。
打者23人。
94球。
被安打3。
奪三振8。


圧巻の無失点ピッチングは、無四球の快投。


4回裏には、史上初の3度のトリプルスリーにして盗塁王3度の山田哲人を鮮やかな牽制死。


その直後の5回表には、2打席連続のヒットで出塁。


ネフタリ・ソトの満塁本塁打を生み出した。


投げて良し。
守って良し。
打って良し。


正に、大車輪の活躍。


「言うことなしのピッチング。今永に次ぐぐらいの安定感ですね」


球団OBにしてこの日の解説の平松政次氏も、喜びを隠しきれない。


通算201勝の伝説の大エースは、25本塁打で歴代4位の記録も持っている。


自身プロ最長の7回を投げ切り、堂々の2勝目。


先発3試合すべてにクオリティスタート。
登板試合はすべて勝利。
彼のピッチングが、前日の嫌な敗戦の空気を消してきた。


防御率は圧巻の0.95。
セントラルリーグ唯一の0点台での堂々の防御率トップに立った。


「しっかり集中力を切らさずに投げられました。低めに意識を持って、1人1人のバッターに向かっていこうと思っていました」


まさに、自身のテーマ通りのピッチング。
淡々と語る中にも、次への闘志を漲らせる。


背番号59の熱い夏が続く。
サンデー拳太郎が横浜を栄冠に導く。


たたかうぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号59。
平良拳太郎。


KEEP WORKING HARD AND CONCENTRATE.
集中し、奮い立って戦う。力いっぱい努力する。


心をひとつに。
BECAUSE WE ARE FAMILY.