大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/04/01(日) 横浜スタジアム

4/1
B3-1S
勝 京山
負 由規
S 山﨑


決める9番打者・倉本寿彦の決勝タイムリーで、今季初勝利。


負ければ本拠地開幕3連敗。
絶対に落とせない試合で、この頼れる男と共にヒーローインタビューに立ったのは、19歳の若武者だった。


1998年7月4日生まれ。
滋賀県の近江高校から2016年のドラフト4位でベイスターズから指名を受ける。


「ライオンズの西口文也のような投手になれる」とは、彼をマークしていた他球団のスカウトの声。


「ドジャースの前田健太の若い頃を思い出せるね」とは、スワローズ小川淳司監督の評価。


ルーキーイヤーの2017年はファームで先発ローテーションに入り、シーズンを投げ抜いた。


一軍先発投手陣の相次ぐ故障もあり、開幕カード先発登板のチャンスが巡ってきた。


腕を振り切る堂々たるフォーム。
ピンチでも動じないマウンド度胸。
19歳とは思えない冷静なコメント力。


手にしたチャンスをものに出来る実力こそ、勝負の世界で必要なことだ。


戦うぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
ゆくぞ ベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号48。
京山将弥。


ハマの空に煌めく新星また一つ。


悲願の優勝へ大きな第一歩が刻まれた。


VICTORY is WITHIN US.