2018/04/04(水) 横浜スタジアム
4/4
B1-2T
勝 小野
負 飯塚
S ドリス
横浜スタジアム40周年記念試合となったこの日の相手はタイガース。
「優勝に向けてのライバルはタイガース。昨年は本拠地で大きく負け越した」
開幕前に指揮官は語っていたが、その初戦を取ることは出来なかった。
チャンスを作るもあと1本が出ない。
もどかしい戦いが続く。
そんな試合の9回表のマウンドにはこの男が立った。
今シーズン、ビハインドの場面のみでの登板ながら、ここまで3試合打者14人相手に被安打2。防御率0.00。
チームに流れを取り戻そうとの、気迫のピッチングが続いている。
1995年7月20日生まれ。北海道出身。
秋田県の明桜高校から、2013年育成ドラフト1位で入団。
伝統的に左腕不足に喘いでいたベイスターズにあって頭角を現し、一軍先発のチャンスを掴む。
2015年6月14日。札幌ドーム。
相手は二刀流・大谷翔平。
堂々と投げ合うも、リリーフ陣が打たれて敗戦投手に。
ここから彼の勝負が始まった。
その活躍が呼び水となったのか、横浜左腕先発陣は大きな成長を遂げた。
そうしたチーム状況もあり、彼はセットアッパーとしての登板が続いている。
キレのあるピッチング。
育成から這い上がってきた根性。
甘いマスクの奥底から湧いてくる闘争心。
勝ち切れないチームを鼓舞するピッチングは、必ず明日の勝利に繋がるはずだ。
左腕がうなれば
狙いは外さない
ピンポイントの技
攻めろ 攻めろ ヨシキ
横浜DeNAベイスターズ。
背番号47。
砂田毅樹。
今日も全力投球。
明日も全力投球。
それが我らの使命。
VICTORY is WITHIN US.
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