大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

燃やせ、反撃の炎。伊勢大夢の18球。 #13

クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ 第1戦
2022年10月8日(土)
横浜スタジアム
ベイスターズ 0-2 タイガース
勝 青柳晃洋 1勝0敗
S 湯浅京己 0勝0敗1S
負 今永昇太 0勝1敗


クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ 第2戦
2022年10月9日(日)
横浜スタジアム
ベイスターズ 1-0 タイガース
勝 大貫晋一 1勝0敗
S 山﨑康晃 0勝0敗1S
負 伊藤将司 0勝1敗


「誰を責めるんですか。誰も責めないですよ」
「もう、切り替えていますよ。みんな明日という気持ちになっています」


僅差の敗戦の後、指揮官は誰よりも早く次戦への闘志を燃やしていた。
その心意気に、選手たちが応えていく。


先発の大貫晋一は圧巻のピッチング。
涼しい顔で、タイガース打線を封じ込む。


積み上げた三振は自身最多の10。


打線も数少ないチャンスをものにしていく。


前日に唯一の失点をした5回裏。
連打で作ったチャンスに、打席に向かうのは大和。


得点圏で無類の強さを誇るベテランが、会心の一打で先制点をもぎり取る。


そして迎えた7回表。
内野安打の走者を、盗塁と送りバントで進められ1アウト3塁のピンチ。


マウンドには背番号13が向かった。


「自信を持っているまっすぐで、討ち取ってやる」


わずか3球でピンチを切り抜けると、8回表のマウンドにも続投。


「すこしびびっていた部分もありました。でも託された以上、攻撃の間に気持ちをつくって臨みました」


圧巻の三者連続三振。


右腕は誇らしげにベンチに帰還。
スタジアムの熱狂は最高潮に達した。


今シーズン、両リーグ最多の71試合に登板。
球団新記録の42ホールドポイントを記録。


どんな場面でも腕を振り続けてきた。
そして、強打者たちをねじ伏せてきた。


「明日も投げて、3連投になりますが、ファイナルの舞台に進みたいと思います!」


横浜反撃、第2章。
どこよりも熱い横浜の10月の闘いが続いていく。


たたかうぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号13。
伊勢大夢。


ALWAYS RISING
AFTER A FALL
失敗を次の成功につなげチームに貢献したい。


燃やせ、反撃の炎。
I☆YOKOHAMA!