大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

2018/04/05(木) 横浜スタジアム

4/5

B0-2T

勝 メッセンジャー

負 東

S ドリス



昨年、ハマスタで煮え湯を飲まされ続けたタイガースに連敗。

屈辱のあと一人コール。

轟き渡る六甲おろし。


このままやられてばかりではプロではない。


何かが足りない。

誰がどうとかではなく、敵と戦う前に見えない幻に負けている感がする。


そのチームを覆う暗雲を振り払うべく、一人の青年がハマスタにやって来た。


1995年11月29日生まれの22歳。

三重県出身。

愛工大名電高校から立命館大学に進学。

ドラフト1位の鳴り物入りのルーキーは伊達ではなかった。


精密機械の石田健大。

知勇兼備の今永昇太。

豪快無比の濱口遥大。


彼らの長所を全て併せ持つ、170cmの小さなサウスポー。


正確で知的で豪快なピッチングが、タイガース打撃陣をねじ伏せていく。


7回112球1失点9奪三振の大熱投。

だが、悔しい悔しい敗戦投手。


彼を悲運のルーキーにしてはいけない。


今回彼を見殺しにした野手陣は、死に物狂いでリベンジしてくてれるはずだ。


そうでなければ、先発の彼にも、雨の中最後まで声援を送り続けたファンに申し訳が立たない。


意地を見せろ!

闘志を見せろ!

勝利をもぎ取れ!


いい試合だった、で喜ぶレベルはとうに過ぎている。


だから、勝ちたい。



左腕がうなれば

狙いは外さない

ピンポイントの技

攻めろ 攻めろ 克樹


横浜DeNAベイスターズ。

背番号11。

東克樹。


その手で勝利を掴み取れ!


VICTORY is WITHIN US.