今こそ原点に戻ろう!
2018/06/27(水) 横浜スタジアム
B6-16T
勝 藤浪
負 飯塚
目も当てられないような大惨敗。
これで借金5。
タイガースへの負け越しがそのまま結果となってしまっている。
GET THE FLAG! と銘打ち、1998年優勝時のビジターユニフォームで臨んだ試合での屈辱の敗戦。
これでは優勝のメモリアルではなく、10年間で最下位6度の2000年代の悪夢の記憶を呼び起こす事になってしまう。
この栄光のユニフォームは、その後の屈辱の記憶でもある。
1998年のチームは本当に強かった。
だが、その後勝ち続ける事が出来なかった。
主力選手が次々に移籍。
残ったV戦士も思うような結果を残せない。
抜擢される若手も期待に応えられない。
勝った時に、負けの因を作ってしまっていたのだ。
今シーズンも主力の離脱が相次ぎ、苦しい戦いが続く。
そんな時は、今一度原点に帰るしかない。
2018年3月30日。
横浜スタジアム。
開幕直前のダグアウトで、我らのキャプテンはチームメイトに語りかけた。
「今年優勝を目指して戦うのはもちろんのこと、来年も再来年も、常に優勝争いをする常勝チームになれるように。そのために戦っていこう」
例えば、ホークスやジャイアンツのファンが、
「〇〇年の優勝はさぁ」
なんて語っているのを聞いたことがない。
いつまでも1998年の栄光にすがっていてはいけないのだ。
常に勝てるチームに。
ずっと最前線で戦えるチームに。
1998年の記憶が霞んでいくぐらいの旋風を起こさねばならない。
チームを覆う宿命的な負の遺伝子を消し去るには、逆説的だが勝つしかない。
我らのキャプテンは、誰よりもそれがわかっている。
そして、行動し、語りかけている。
だからこそ、まずは目の前の1勝に貪欲に。
どこまでも泥臭く、執念を持って攻めぬこう。
そして、ハマスタにはあの応援歌が轟き渡る。
横浜の空高く
ホームランかっ飛ばせ 筒香
さあ打て 筒香
飛ばせ 空の彼方
横浜に輝く大砲
かっ飛ばせ ホームラン
GO GO TSUTSUGOH!
横浜DeNAベイスターズ。
背番号25。
筒香嘉智
VAMOS A SEGUIR ADELANTE!
常に、前に、前に、積極的に行こう!
VICTORY is WITHIN US.
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