大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

やられたら、やり返せ! #19

2019/09/21(土) 横浜スタジアム
ベイスターズ 2-3 ジャイアンツ
(延長10回)
勝 大竹寛 4勝0敗
S ルビー・デラロサ 1勝0敗8S
負 三嶋一輝 5勝4敗


ジャイアンツが5年ぶり37回目の優勝を決めた。


5年前と同じく目の前で胴上げを見せつけられた。


だが、5年前とは違う。


優勝争いをするチームとして。
マジック対象のチームとして。


だから、尚更悔しさが増す。


僅かばかりの差が大きな差となった。
大切な戦いをものにすることができなかった。
そして、この日を迎えてしまった。


それは、またあの日と同じ光景だった。


2017年11月4日。
福岡 ヤフオク!ドーム。
日本シリーズ第6戦。


3連敗から2連勝し、迎えた9回裏。
リードは僅かに1点。


マウンドには小さな大魔神。


相対するはかつてのベイ戦士 内川聖一。


「あれは失投ではなかった。僕の力不足です」


痛恨の同点弾を打たれ延長戦へ。


延長11回裏のピンチでライト梶谷谷隆幸の返球が後ろにそれてサヨナラ負け。


絶対王者ホークスの胴上げを目の当たりにした。


あの日の悔しさを胸に、ベイスターズは戦ってきた。
小さな大魔神は、戦ってきた。


今シーズンは史上最年少の150セーブを達成。
7月度月間MVP。
そして2年連続のセーブ王も決まっている。


他球団がストッパーに苦しむ中、ルーキーから5年連続で守護神を務めていることこそ、奇跡に近い。


大舞台で味わった屈辱は、大舞台で返すしかない。


今一度、戦いの舞台に向かうチャンスはまだ残されている。


ここからが、本当の戦いだ。


やられたら、やり返せ!(権藤博)


歓喜の舞台の中心に立つのは、背番号19だ!


たたかうぞ
闘志みなぎらせて
勝利の海
行くぞベイスターズ


横浜DeNAベイスターズ。
背番号19。
山﨑康晃。


TAKE PRIDE IN YOUR WORK.
自分の仕事に誇りを持つ。


FOR THE MOMENT THAT WILL LAST A LIFETIME.
一生残る、一瞬のために。