大田区からハマの星に祈りをこめて

ベイスターズの試合について熱く書いていきます。1試合に1選手。最も心揺さぶられた事に、全力投球! そしてフルスイングで!

今一度、栄光の舞台へ #48

2019/04/21(日) MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島 ベイスターズ 4-7 カープ 勝 ジョンソン 負 国吉 「ちょっとチームに元気がない。もうちょっと元気が出るチームだと思うんですよ。打線は素晴らしいのだし」 2018年4月23日に逝去された、鉄人 衣笠祥雄さん。 逝去の4日前まで解説を務められた。 生涯現役。生涯野球人であられた。 横浜スタジアムのベイスターズvsジャイ…

空に向かってかっ飛ばせ! #25

2019/04/20(土) MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島 ベイスターズ 2-9 カープ 勝 床田 負 井納 「勝負していたら死球を受けることはある。ファンにいい勝負を見せたい」 1週間前のハマスタで、この日先発のカープ床田寛樹からデッドボールを受け欠場が続いていた我らがキャプテン。 大量ビハインドの6回。快投を続ける左腕相手に快音を響かせた。 この日は8回にも2打席連続のホーム…

防御率0.87の「投げる哲学者」 #21

2019/04/19(金) MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島 ベイスターズ 1-2x カープ (延長10回) 勝 フランスア 負 パットン 「『援護点がない』というのは防御率0点台の投手が言うこと」 2016年にデビューした左腕は、好投しても勝ち星が付かない状況を問われ、こう答えた。 その知性的で本質を突くコメントの数々。 「投げる哲学者」 彼はこう呼ばれるようになった。 ルーキー…

努力の天才が栄光に導く #51

2019/04/17(水) ナゴヤドーム ベイスターズ 1-3 ドラゴンズ 勝 山井 負 濱口 S 鈴木博 ハマのキャプテン。侍の四番。筒香嘉智を欠く闘いが続く。 敵地で連敗。だが、光明もある。 2017年首位打者が、この日マルチヒット。 チーム唯一の得点を、難敵山井大介から記録。 打率1割台に苦しんだ彼が、きっかけを掴みつつあるのだ。 1988年12月12日生まれ。 佐賀県唐津市出身の30歳。…

百戦錬磨のサイドスロー #68

2019/04/16(火) ナゴヤドーム ベイスターズ 1-7 ドラゴンズ 勝 大野 負 上茶谷 プロの仕事は、脚光を浴びる舞台ばかりではない。 地味で目立たぬ仕事がほとんど。 その着実な積み重ねの先に、結果がついてくる。栄光の頂が姿を現す。 敗色濃厚のナゴヤドーム。 6回裏のマウンドに、ベイスターズ4年目のシーズンを迎える右腕が向かった。 1985年3月12日生まれ。 大阪府豊中市出身の34歳…