2018/07/25(水) ナゴヤドーム B4-3D 勝 濱口 負 ガルシア S 山﨑 昨年の10勝左腕、新人特別賞を受賞した彼がようやくの初勝利。 苦しみ抜いて掴んだ勝利の後には、満面の笑みが浮かんだ。 人呼んで「ハマのハマちゃん」。 身も蓋もないニックネームだが、何故かしっくりくる。 豪快無比... 続きをみる
大田区からハマの星に祈りをこめての新着ブログ記事
-
-
2018/07/24(火) 浜松球場 B4-11D 勝 笠原 負 井納 連日連夜の先発投手陣の炎上。 スーパー猛暑での酷使に、ブルペン陣の負担がかさんでいく。 苦しくないはずがない。 だが皆、泣き言一つ言わず投げ続けている。 この日のマウンドにも彼の姿があった。 大量ビハインドの8回裏。 昨シーズ... 続きをみる
-
2018/07/22(日) 横浜スタジアム B7-11T 勝 メッセンジャー 負 今永 またもや、ランディ・メッセンジャーに抑えらてしまった。 またもや、今永昇太が抑えられなかった。 オールスターブレイク明けの後半戦。 ここまで苦手にしてきたスワローズとタイガースに、続けてカード負け越し。 今週は... 続きをみる
-
2018/07/21(土) 横浜スタジアム B5-7T 勝 岩貞 負 石田 S ドリス 1999年4月2日。 横浜スタジアム。 前年に38年ぶりの日本一を果たしたベイスターズ。 開幕投手に自ら志願して臨んだのは、ハマの番長 三浦大輔。 後に大リーガーとなるサウスポー石井一久と投げ合うも、同点の7回... 続きをみる
-
2018/07/20(金) 横浜スタジアム B10-3T 勝 東 負 秋山 ハマの切り込み隊長がダイヤモンドを駆け抜ける。 大歓声がハマの夜空に響き渡る。 横浜スタジアムでは21年ぶりとなるサイクルヒット。 5回の打席で全て得点に絡む活躍。 横浜史上最高の外国人選手とも称されるロバート・ローズが1... 続きをみる
-
2018/07/18(水) 横浜スタジアム B7-2S 勝 ウィーランド 負 原 スーパー猛暑で灼熱の夕暮れ。 今日は子供たちが主役の「キッズSTAR NIGHT 2018」。 来場者全員に、キッズユニフォームが配られた。 「イベントゲームに弱い」 そんなジンクスを跳ね返し、投打が噛み合い後半戦初... 続きをみる
-
2018/07/17(火) 横浜スタジアム B0-6S 勝 ブキャナン 負 濱口 敗色濃厚の9回表。 聞き慣れたテーマ曲がハマスタに流れる。 ドラマ「弱くても勝てます」の主題歌。嵐の“GUTS!” 神奈川県内の超進学校に赴任した青年教師が、へっぽこ野球部の監督に就任する。 超弱小チームを知恵をめぐ... 続きをみる
-
2018/07/16(月) 横浜スタジアム B2-5S 勝 中尾 負 山﨑 1-0で迎えた9回表。 ハマスタに轟き渡るゾンビネーション。 怒涛の康晃ジャンプ。 誰もが勝利を確信していた。 ベイスターズ先発エディソン・バリオスが、2回表にアクシデントで降板後、必死の継投で繋いだゲーム。 最高の形で終... 続きをみる
-
2018/07/11(水) 横浜スタジアム B1-2D 勝 小笠原 負 今永 S 鈴木博 前半戦公式戦が終了。 36勝40敗2引き分け。 セ・リーグ4位で、オールスター・ブレイクに入る。 シーズン開幕前には、大きな期待と希望に満ち溢れていた。 評論家の下馬評も高かった。 3連覇を狙うカープに立ちは... 続きをみる
-
2018/07/10(火) 横浜スタジアム B6-13D 勝 山井 負 ウィーランド ドラゴンズ打線に徹底的に打ち込まれて完敗。 前半戦の負け越しが決まってしまった。 こうした大味なゲームを見るのは辛い。 だが、やる方の選手はもっと辛いはず。 勝負がほぼ決まった9回表には、前半戦に大車輪の活躍を見... 続きをみる
-
-
2018/07/09(月) 横浜スタジアム B5-4D 勝 石田 負 佐藤 S 山﨑 日本列島を襲った豪雨の爪痕。 たくさんの方が被災されている。 心よりお見舞いを申し上げます。 そして一刻も早い復旧と復興を、心よりお祈り申し上げます。 ベイスターズにも、被害に遭われたご当地出身の選手、関係者が数... 続きをみる
-
2018年7月9日。 ベイスターズ髙城俊人捕手、白崎浩之内野手と、オリックス・バファローズ伊藤光捕手、赤間謙投手とのトレードが発表されました。 ここに、本年5月29日の試合の戦評を再投稿します。 新天地で輝け! 関西の一番星になれ! 2018/05/29(火) 横浜スタジアム B9-2E 勝 ウィ... 続きをみる
-
2018/07/08(日) 阪神甲子園球場 B1-0T 勝 井納 負 岩貞 S 山﨑 両チームの先発、リリーフ陣がまさにがっぷり四つの投手戦。 緊迫の投手戦は、相手エラーでもぎ取った虎の子の1点を守り抜いたベイスターズに軍配が上がった。 今シーズン初の先発マウンドに立った彼は気合が違っていた。 「... 続きをみる
-
2018/07/05(木) 東京ドーム B6-4G 勝 今永 負 山口俊 S 山﨑 連日の打撃戦。 得点しては追い上げられる苦しい展開。だが一度もリードを許すことなく逃げ切り、ビジターでのカード勝ち越しを決めた。 そこには、この日久々先発マスクの彼の攻守にわたる活躍があった。 常勝チームに名捕手あ... 続きをみる
-
2018/07/04(水) 東京ドーム B8-4G 勝 ウィーランド 負 田口 ベイスターズ先発は、ジョー・ウィーランド。 初回3者連続三振の最高の立ち上がりの後、先制点を叩き出すツーベースヒット。 まさに「ハマの二刀流」の面目躍如。 今ではすっかり定着した「8番ピッチャー」は、彼のバッティングを... 続きをみる
-
-
-
-
2018/06/29(金) 横浜スタジアム B5×-4C 勝 山﨑 負 アドゥワ 終盤の猛攻で鮮やかなサヨナラ勝ち。 序盤の劣勢を、ベイ戦士達は一丸となって跳ね返した。 劇的なサヨナラ勝ちは、確実に流れを変える。 勝ち抜けるシーズンには、必ずそういう試合がある。 1998年7月12日。 帯広の森野... 続きをみる
-
2018/06/28(木) 横浜スタジアム B2-3T 勝 能見 負 山﨑 S ドリス 同点の9回表。 まさかまさかのエラーで決勝点を献上。 GET THE FLAG!シリーズは3連敗となってしまった。 悔しい。 実に悔しい。 屈辱のあと一人コール。 轟き渡る六甲おろし。 この悔しさは絶対に忘れて... 続きをみる
-
-
2018/06/27(水) 横浜スタジアム B6-16T 勝 藤浪 負 飯塚 目も当てられないような大惨敗。 これで借金5。 タイガースへの負け越しがそのまま結果となってしまっている。 GET THE FLAG! と銘打ち、1998年優勝時のビジターユニフォームで臨んだ試合での屈辱の敗戦。 これで... 続きをみる
-
2018/06/26(火) 横浜スタジアム B0-4T 勝 メッセンジャー 負 バリオス 1998年10月8日。 阪神甲子園球場。 横浜ベイスターズは、38年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。 2018年6月26日。 横浜スタジアム。 2年後の東京オリンピックに向けて改修が進む中、いよいよライト側の増... 続きをみる
-
2018/06/24(日) ナゴヤドーム B6-1D 勝 パットン 負 田島 同点の9回表。 マウンドにはドラゴンズの守護神 田島慎二。 連打連打で追い詰めて作った1アウト満塁のチャンス。 打席には、この日途中出場の彼が向かった。 小さな身体が大きく見える堂々としたバッティングフォーム。 オープン... 続きをみる
-
2018/06/23 ナゴヤドーム B3-5D 勝 ガルシア 負 東 S 田島 6回裏。まさかのバッテリーエラーから逆転を許し、悔いの残る敗戦。 チームは苦しい戦いが続く。 そんな中、頼もしいベテランが一軍のマウンドに帰ってきた。 この日も、ビハインドの7回裏に登板し無失点。 ドラゴンズ自慢のクリ... 続きをみる
-
6/22 B3-4×D(延長11回) 勝 鈴木博 負 三嶋 延長にもつれこむ接戦を落とし悔しい敗戦。 しかし、チームに頼もしい柱が帰ってきた。 日本の主砲にして侍の四番。 我らのキャプテンがスタメンに戻った。 3打数2安打1四球の結果にも、 「体は問題ないが、負けてしまったので明日は勝てるように頑... 続きをみる
-
6/19 B1-7E 勝 古川 負 バリオス 新生イーグルスに掻き回されて、悔しい敗戦。 目標に掲げてきた交流戦5割はならなかった。 主力選手の欠場が続き、若手中心のオーダーで戦った交流戦後半。 チャンスを掴みきれない若きベイ戦士を結果で黙々と牽引する男がいる。 2012年ドラフト6位。 社会人の... 続きをみる
-
6/18 B4-2L 勝 飯塚 負 多和田 S 山﨑 雨上がりのハマの夜空に、輝く新星また一つ。 越後の星が嬉しいハマスタ初勝利。 「素直に嬉しいです」 ヒーローインタビューに応える笑顔は、21歳の青年の爽やかさに溢れていた。 「飯塚が投げる時は、いつもいい投球をしてくれている中で援護できていなか... 続きをみる
-
6/17 B1-7Bu 勝 田嶋 負 今永 バファローズのドラ1ルーキー田嶋大樹にねじ伏せられ完敗。 交流戦も残り2試合。 チームは雨天中止の振替試合に向けて横浜へ戻る。 既に発表された18日の予告先発。 思えば、1年前の振替試合は彼のデビュー戦。 1年越しのリベンジの舞台に向かうことが決まった。... 続きをみる
-
6/16 B1-0Bu(延長11回) 勝 三嶋 負 近藤 S 山﨑 濱口遥大とブランドン・ディクソンの痺れる投手戦。 リリーフ陣も得点を許さず、ゲームは延長戦に突入。 試合を決めたのは、ここ大阪で社会人時代を過ごしたルーキーの一打だった。 今週から、4人の若手選手に個人応援歌が決められた。 彼に与... 続きをみる
-
6/15 B3-7Bu 勝 西 負 東 S 増井 ホセ・ロペス、梶谷隆幸に続き、筒香嘉智までがスタメンから外れる異常事態。 飛車角落ちどころか王将不在の打線。 先制、中押しとバファローズに主導権を握られ大量ビハインドを背負う嫌な展開となってしまった。 だが、ピンチはチャンス。 相手エースの西勇輝の... 続きをみる
-
-
6/14 B4-1M(延長11回) 勝 パットン 負 田中 S 山﨑 「これからは、フリーエージェントで選手が出ていくばかりでなく、フリーエージェントでベイスターズに来たい、そういう球団にしていかないといけない」 2016年に引退したハマの永遠番長 三浦大輔は、いみじくも語った。 2008年オフ。... 続きをみる
-
6/13 B1-6H 勝 有吉 負 バリオス 繰り出す投手が次々に失点し、悔しい敗戦。 試合は終始、マリーンズのペースで進んだ。 その試合最終盤に、マシンガンならぬマリンガン打線に立ちはだかった男がいた。 本来は勝ちパターンで使いたいサウスポーが、ビハインドの8回裏に登板。 僅か10球で3者凡退。... 続きをみる
-
6/12 B0-3M 勝 石川 負 ウィーランド S 内 1番ライト 神里和毅。 3番レフト 楠本泰史。 6番ファースト 佐野恵太。 7番セカンド 山下幸輝。 この日から個人応援歌が作られた新進気鋭のベイ戦士4人全てスタメンに名を連ねたフレッシュなオーダー。 個人応援歌はチームの期待の現れ。それぞ... 続きをみる
-
6/10 B6-3×F(6回表無死降雨コールド) 勝 今永 負 加藤 ハマスタにあの男が帰ってきた。 稀代のエンターティナー森本稀哲。 2010年オフ、フリーエージェントでファイターズから移籍。 横浜中華街での入団発表では、ラーメンマンのコスプレで登場。 詰めかけたハマっ子たちは、爆笑と大歓声で彼... 続きをみる
-
6/9 B4-3F 勝 エスコバー 負 西村 S 山﨑 「おとう、おかあ、やったよー!」 初のヒーローインタビューに立った青年の顔がほころぶ。 沖縄から招待した両親の前で4安打の大活躍。 少し遅い母の日と、少し早い父の日の、最高の親孝行になった。 実に11年振りとなるファイターズ戦の勝ち越しを決め... 続きをみる
-
6/8 B5-2F 勝 東 負 高梨 緊迫の投手戦。 2-1でリードの6回裏。 2アウト2,3塁のチャンス。 打席には打つ気満々の先発ルーキー左腕東克樹。 ここまで103球9奪三振の快投。 4回裏の打席では、痛烈なファールを打つなど粘りの打席を見せていた。 指揮官はギリギリまで悩み抜いて、代打を告... 続きをみる
-
6/7 B7-9L 勝 十亀 負 京山 S 増田 「ハマスタに来られるお客さんは、本当に野球を良く知っておられる。ここぞというところで、球場全体からツボにハマるような歓声が上がる。こんなこと他の球場ではありません」(ベイスターズOBの佐伯貴弘) 敗色濃厚の大量ビハインド。 だが、ひとつのチャンスに... 続きをみる
-
6/5 B1-8L 勝 カスティーヨ 負 ウィーランド 僅かの差が大きな得点差となり、完敗。 パ・リーグ首位を快走するライオンズの強さを見せつけられた。 この日は、言論の世界で活躍されている同窓の先輩と観戦。 「君の投稿読んでいたら、横浜スタジアムに行きたくなったよ」 有難い声をかけて頂き、チケッ... 続きをみる
-
6/3 B5-7H 勝 岡本 負 石田 S 森 昨年の日本シリーズで覇を競い合ったホークスに3連敗。 今永昇太が打たれ、濱口遥大で勝てず、石田健大も負の連鎖を止められなかった。 ベイ戦士達は帰浜。 ハマスタ6連戦に臨む。 チームの危機に、最も頼れる右腕がその先陣を切る。 1990年1月21日生まれ... 続きをみる
-
6/2 B4-5H 勝 バンデンハーク 負 エスコバー S 森 内川聖一とデニス・サファテを欠くホークスに連敗。 福岡ヤフオク!ドームでは、2016年交流戦、2017年日本シリーズ含めると8連敗となった。 2017年11月4日。 日本シリーズ第6戦。 福岡ヤフオク!ドーム。 「来年、みんなが勘違い... 続きをみる
-
-
6/1 B2-6H 勝 千賀 負 今永 昨秋の日本シリーズ以来の福岡ヤフオク!ドーム。 球史に残る大激闘のリベンジを期して臨んだが、序盤の失点が重くのしかかり悔しい敗戦。 この日、6回裏のマウンドには一軍復帰してまもない左腕が向かった。 2017年10月28日。 福岡ヤフオク!ドーム。 日本シリー... 続きをみる
-
5/31 B4×-3E(延長10回) 勝 山﨑 負 松井 歓喜と感動の幕切れ。 今シーズン初のサヨナラ勝ちに、ハマスタは怒涛の大歓声に沸きに沸いた。 野球はツーアウトから、とよく言われる。 少年野球からプロ野球まで。 ゲームセットの瞬間まで、絶対に諦めてはいけないのだと。 9回裏ツーアウトランナー... 続きをみる
-
5/29 B9-2E 勝 ウィーランド 負 古川 セ・パ交流戦が開幕。 終盤の鮮やかな集中打で快勝。 ヒーローインタビューに立ったのは、この日の先発バッテリー「2人のジョー」。 ハマの二刀流ジョー・ウィーランドは今季最長の7回2/3を2失点に抑え2勝目。 攻守に渡って彼を支えたのが、隣に立ったもう... 続きをみる
-
5/27 B3-5S 勝 小川 負 平良 S 石山 取って取られてのシーソーゲームを落とし、悔しい敗戦。 最下位スワローズ相手にカード負け越し。 光明を見つけることすら苦しい試合。 ビハインドの8回裏に、一際長身の目立つあの男がマウンドに向かった。 2010年オフ。 ベイスターズに身売り報道が流れ... 続きをみる
-
5/26 B1-5S 勝 中尾 負 三上 登板過多のリリーフ陣が7回裏に捕まり、悔しい敗戦。 この日の結果を目にして、ある男の「予言」が思い起こされた。 スカパー!のプロ野球開幕前のCMシリーズ。 今年は落合博満が12球団を「俺流解説」。 「俺ならベテランを使うね」(ジャイアンツ) 「外国人次第だ... 続きをみる
-
5/25 B14-5S 勝 三嶋 負 ブキャナン 開幕戦で封じ込まれたデービッド・ブキャナンを攻略し快勝。 超満員の神宮球場。 予断の許さぬ打撃戦の流れを変えたは、今一番頼りになる剛球右腕の彼だった。 2004年シーズン。 どん底のチーム状態の中、山下大輔監督は懸命に知恵を搾り戦っていた。 その決... 続きをみる
-
5/24 B3-2D 勝 東 負 吉見 S 山﨑 鮮やかな弾道を描いてライト最上段にボールは突き刺さった。 轟く大歓声を浴びて彼はダイヤモンドをゆっくりと走り抜けた。 我らがキャプテンの球団史上最年少の通算150号ホームランで、交流戦前最後のホームゲームを勝利。 青く染まるスタンドの声援に、彼は笑... 続きをみる
-
5/22 B0-8D 勝 山井 負 飯塚 「明日、球団事務所に来てくれ。スーツでだ」 2012年10月6日。 横浜ベイスターズ内野手の高森勇旗は、球団事務所に呼び出される。 「戦力外通告」 プロ野球選手に対しての契約解除は、実にあっさり行われる。 ここまで積み上げてきた人生を否定されるかのように。... 続きをみる
-
5/20 B10-2G 勝 ウィーランド 負 野上 6本のホームランで大勝。 今週は、昨年大きく負け越したタイガースとジャイアンツにカード勝ち越して4勝2敗。 交流戦突入前、最高の形でハマスタに帰ることができる。 金曜日に続いて、蒼い韋駄天 梶谷隆幸と我らのキャプテンにアベックホームランが飛び出し... 続きをみる
-
5/19 B5-1G 勝 エスコバー 負 田口 1回表。チャンスで回ってきた打席。 ハマのキャプテン、日本の主砲が、国際舞台の日本会場となっている東京ドームで2試合連続ホームランを放った。 一昨年のクライマックスシリーズ以来、BIG EGGの左半分は青く染まっている。 力強い声援を背にして、我らの... 続きをみる
-
-
5/18 B3-6G 勝 菅野 負 石田 S カミネロ セントラル・リーグを代表する右腕 菅野智之を攻略しかけたが、勝てなかった。 チームは東京ドーム今季初黒星。 仕切り直して次戦に臨む。 5月に入って絶不調だった我らがキャプテン・筒香嘉智に待望の先制2ランホームラン。 逆転された後には、キャプテ... 続きをみる
-
5/17 B6-3T 勝 平良 負 秋山 S 山﨑 ベイスターズ平良拳太郎。 タイガース秋山拓巳。 両先発右腕のがっぷり四つの投げ合いの均衡を破ったのは、頼れるこの男。 4回表、レフトスタンドに突き刺すソロホームランで先制。 7回表には、昨年の最優秀中継ぎ投手マルコス・マテオからライトへのタイムリ... 続きをみる
-
5/16 B5-0T 勝 東 負 岩貞 2017年10月26日。 プロ野球ドラフト会議。 早稲田実業の清宮幸太郎に7球団。 広陵高校の中村奨成に2球団。 JR東日本の田嶋大樹に2球団。 有望選手に指名が集中する中、ベイスターズは大学ナンバーワン左腕の一本釣りに成功する。 他球団の首脳陣は「今年もベ... 続きをみる
-
5/15 B1-2T 勝 メッセンジャー 負 飯塚 S ドリス 2017年6月19日。 横浜スタジアム。 雨上がりのハマの夜空に、彗星のように彼は現れた。 降雨コールドによる試合順延で掴んだプロ初先発のマウンド。 相対するは、故郷新潟の英雄・バファローズ金子千尋。 5回無失点で憧れの名投手に投げ勝... 続きをみる
-
5/13 B10-3S(7回裏途中降雨コールド) 勝 三上 負 小川 「横浜スタジアムには雨も降るし風も吹く。でもこれこそが野球。原点に戻った気がする」 2006年オフ。小田嶋正邦とのトレードでジャイアンツから移籍してきた仁志敏久は語った。 ベイスターズでも主力として活躍。 若手の良き手本としても... 続きをみる
-
5/12 B5-6S(延長11回) 勝 松岡 負 砂田 取って取られてのシーソーゲームは、両チームのブルペン陣の力投により延長戦に。 あってはならないミスが引き金となり、悔しい敗戦。 ガルフェスに詰めかけたファンの声援はため息に変わった。 「ハマスタのお客さんはね、野球のツボみたいなものを良くわか... 続きをみる
-
5/11 B3-7S 勝 ブキャナン 負 石田 防御率リーグトップのデービッド・ブキャナンを追い詰めるも、あと一本が出なかった。 最下位に沈んでいるとは思えない打撃好調なスワローズに、悔しい敗戦。 このままでは、ズルズルと負のスパイラルにはまってしまう。 皆もがいている。 皆苦しんでいる。 だが、... 続きをみる
-
2018/05/09(水) MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島
5/9 B1-1C (延長12回引き分け) 決めきれなかった。 だが、決めさせなかった。 東克樹。 三嶋一輝。 三上朋也。 エドウィン・エスコバー。 井納翔一。 スペンサー・パットン。 砂田毅樹。 山﨑康晃。 自責点0。 8投手の魂のリレー。 それだけに5回表のエラーを彼自身が誰よりも悔やんだに違... 続きをみる
-
5/6 B12-8G 勝 京山 負 野上 ハマスタ初登場のプエルトリカンが、チームの暗雲を吹き払った! 先発の京山将弥が、1回表を3者凡退でリズムを作る。 トップバッターの桑原将志が、ヒットでチャンスメークをする。 晴天の横浜スタジアム。 空気がガラリと変わる。 来日初出場初スタメンの彼が、いきな... 続きをみる
-
5/5 B3-8G 勝 田口 負 ウィーランド 延長12回スコアレスドローの翌日は、呆気ない敗戦。 下位打線相手に連打を喰らい、エラーも絡み、序盤で大量失点。 対戦相手も一回り。 明らかに研究されている。 だが、それを上回る研究をしなければ、勝ち抜いていけない。 CSTBSチャンネル2の解説は、ベ... 続きをみる
-
-
5/4 B0-0G (延長12回引き分け) 勝てなかった。 だが、負けなかった。 ベイスターズ 石田健大。 ジャイアンツ 菅野智之。 両開幕投手の気迫の投手戦。 両チームとも勝ちパターンのブルペン陣を総動員した熱闘。 決着は翌日に持ち越された。 延長12回裏。 決勝のホームを踏むことは出来なかった... 続きをみる
-
5/3 B2-4T 勝 メッセンジャー 負 東 S ドリス 屈辱のあと1人コール。 させてはいけないあと1球コール。 レフトスタンドの熱い応援の中の3連敗。 これでタイガースに0勝4敗。 積み上げてきた貯金も無くなった。 勝利を手にできない苦しいチーム。 横浜に帰って、文字通り一から出直しだ。 捲... 続きをみる
-
5/1 B1-7T 勝 秋山 負 今永 ベイスターズ先発は今永昇太。 タイガース先発は秋山巧巳。 2017年10月15日。 クライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦。 泥の中の死闘以来の両投手の対決。 だが、今永には全くいいところがなく4回6失点。 一方、秋山相手には完封を阻止するのがやっ... 続きをみる
-
4/30 B1-3D 勝 松坂 負 飯塚 S 田島 ベイスターズにとっては、かつての相思相愛の恋人。 平成の怪物・松坂大輔。 1998年甲子園で春夏連覇。 準々決勝、PL学園との延長17回の死闘。 準決勝、明徳義塾には6点差からの大逆転。 決勝戦、京都成章にノーヒットノーラン。 横浜高校から横浜ベ... 続きをみる
-
4/29 B4-2D(延長10回) 勝 三嶋 負 田島 S 山﨑 ドラ1セットアッパー、鈴木博志。 ストッパー、タジ魔神こと田島慎二。 難攻不落のドラゴンズリリーフ陣を打ち砕き、ビジターで連勝。 ナゴヤドームが鬼門だったのは、もう過去の話だ。 ヒーローインタビューには、連日のキャプテン筒香嘉智。 ... 続きをみる
-
4/28 B6-1D 勝 井納 負 小笠原 序盤戦のひとつのヤマ。 ゴールデンウィークの9連戦がスタート。 ベイスターズ先発は石田健大。 ドラゴンズ先発は小笠原慎之介。 開幕左腕の痺れる投手戦。 8回表。 この日スタメンを外れた神里和毅のヒットからの1アウト満塁のチャンス。 打席には、我らのキャプ... 続きをみる
-
4/26 B3-4C 勝 ジャクソン 負 山﨑 S 中崎 3連敗中のベイスターズ。 先発はルーキー左腕。 ハマのババナ王子・東克樹。 初回から3点失うもすぐに立ち直り、百戦錬磨のカープ打線を牛耳っていく。 8回115球11奪三振。 小さな身体で堂々とスタジアムの中心に仁王立ち。 威風堂々のピッチン... 続きをみる
-
4/25 B5-11C 勝 岡田 負 京山 2016年7月11日。横浜スタジアム。ドラゴンズ戦。 ハマの番長・三浦大輔は、24年目のシーズン初マウンドに登った。 初回から打者10人の猛攻を喰らい、6失点。 だが、2回裏の攻撃ではヒットを放つ。 ギネスブックにも認定された伝説のヒットは、ボロボロに打... 続きをみる
-
4/24 B2-7C 勝 中村祐 負 今永 突然の訃報に誰もが耳を疑った。 鉄人・衣笠祥雄さんが上行結腸がんのため逝去された。 71歳だった。 カープ黄金時代の中心選手。 2215試合連続出場。 国民栄誉賞も受賞。 努力の人だった。 忍耐の人だった。 そして、笑顔の人だった。 カープの鉄人の最後の... 続きをみる
-
4/22 B2-6S 勝 由規 負 ウィーランド S 石山 ハマの二刀流 ジョー・ウィーランドが今季初先発。 大事な柱が戻ってきた。 6回100球2失点。 素晴らしいピッチングだったが、ウラディミール・バレンティンへ投じた1球に泣いた。 悔しい敗戦だったが、爪痕も残した。 この2連戦でスワローズ守... 続きをみる
-
-
4/21 B6-5S(延長10回) 勝 パットン 負 秋吉 S 山﨑 美しい緑に囲まれた都会のオアシス。 首都東京のど真ん中に位置する明治神宮外苑に美しく溶け込む神宮球場の竣功は1926年(大正15年)。 多くの野球選手たちが、ここに思い出を刻んできた。 2018年のベイスターズの神宮初試合は、 ... 続きをみる
-
4/19 B5-0G 勝 東 負 吉川 快刀乱麻の投球が冴え渡る。 170cmの小さな身体が、ハマスタの中心で大きく躍動する。 7回1/3を投げて、4安打6奪三振113球。 2017年11月1日。日本シリーズ第4戦。 濱口遥大の快投を思い起こさせる大熱投。 指揮官に2018年のスローガンを閃かせた... 続きをみる
-
2018/04/17(火) HARD OFF ECOスタジアム新潟
4/17 B2-3G 勝 山口俊 負 エスコバー 2014年7月27日、第96回高校野球選手権新潟大会決勝戦。 日本文理高校のエースとして9回を投げ抜いた彼は、その裏先頭打者としてヒットで出塁。 それがサヨナラ3ランに結実し、劇的な逆転サヨナラ勝利。 大熱闘を勝ち抜き、チームは甲子園の切符を手にし... 続きをみる
-
4/15 B6-1D 勝 京山 負 笠原 嵐が去り、爽やかに晴れ渡った横浜スタジアム。 歓喜の雄叫びが、幾重にも広がった。 好調ドラゴンズに3タテ。 17年振りの8連勝。 この日の先発マウンドには、ふてぶてしいシンデレラボーイ。 涼し気な顔をして、制球力抜群の圧巻の投球。 1998年7月4日生まれ... 続きをみる
-
4/14 B2-0D 勝 バリオス 負 ジー S 山﨑 日本の四番打者にして侍の主砲。 キャプテン筒香嘉智の特大ホームランで試合の幕が上がった。 だが、ベイスターズには頼れるもう一人の四番打者がいる。 横浜が誇る左右の大砲のホームランで投手戦を制し、13年ぶりの7連勝。 昨年の10勝トリオがいない... 続きをみる
-
4/13 B6-5D 勝 石田 負 又吉 S 井納 「優勝への最後のピースを手に入れた」 開幕前に指揮官は、フリーエージェントでタイガースから獲得した大和について誇らしげに語った。 「FAで出ていくばかりでなく、FAでベイスターズに来たい、そういうチームにしていかないといけない」 FAでチームメイ... 続きをみる
-
4/12 B6-4C 勝 東 負 大竹 S 山﨑 ハマの新リードオフマン、ドラフト2位ルーキー神里和毅の先頭打者ホームランからの怒涛の連打で初回5得点。 追いすがるジャイアンツの反撃を連日連夜の必死の継投で食い止め、チームは5連勝。 ヒーローインタビューには、プロ初勝利のこの青年が立った。 201... 続きをみる
-
4/11 B6-3G 勝 三嶋 負 澤村 S 山﨑 連日のシーソーゲーム。 連夜の逆転劇。 ジャイアンツ自慢の救援陣を打ち砕き、4連勝。 2カード連続の勝ち越しとなった。 8回表、決勝打を放ったのはこの選手。 1994年1月6日生まれ。 横浜生まれの横浜育ち。 父は元アイスホッケー選手のアメリカ人... 続きをみる
-
4/10 B4-3G 勝 井納 負 上原 S 山﨑 もつれにもつれたシーソーゲーム。 ベイスターズ1点リードで迎えた9回表。 東京ドームを揺り動かすヤスアキジャンプ。 轟き渡る青い大歓声。 受けるキャッチャーは嶺井博希。 亜細亜大学の一学年先輩にして、この日決勝タイムリーを放っている。 渾身の27... 続きをみる
-
2018/04/08(日) MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
4/8 B5-3C 勝 京山 負 大瀬良 S 山﨑 小さな大魔神・山﨑康晃の渾身のピッチングに、カープ打線の息の根が止められた。 真っ赤に染まるマツダスタジアムに大きなため息がもれる。 逆転のカープの怒涛の反撃を、必死の継投で食い止め、今シーズン初の連勝とカード勝ち越し。 首位を走る2連覇中の王者... 続きをみる
-
-
2018/04/07(土) MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
4/7 B4-2C 勝 バリオス 負 ジョンソン S 山﨑 首位を快走するカープの先発は、一昨年の沢村賞左腕クリス・ジョンソン。 5回途中までパーフェクトに抑え込まれる。 このままやられてしまうのか。 大歓声に飲み込まれてしまうのか。 首位打者・宮崎敏郎がチーム初ヒットで突破口を開く。 長身左腕の... 続きをみる
-
2018/04/06(金) MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
4/6 B3-7C 勝 野村 負 石田 昨秋のクライマックスシリーズでの借りを返される形で完敗。 半分に縮小され、更にグラウンドから遠ざけられたビジターパフォーマンスシートの熱い願いは届かなかった。 スモールベースボールを意識するあまり、野球が小さくなっているのではないか。 更に上を目指すはずが、... 続きをみる
-
4/5 B0-2T 勝 メッセンジャー 負 東 S ドリス 昨年、ハマスタで煮え湯を飲まされ続けたタイガースに連敗。 屈辱のあと一人コール。 轟き渡る六甲おろし。 このままやられてばかりではプロではない。 何かが足りない。 誰がどうとかではなく、敵と戦う前に見えない幻に負けている感がする。 そのチ... 続きをみる
-
4/4 B1-2T 勝 小野 負 飯塚 S ドリス 横浜スタジアム40周年記念試合となったこの日の相手はタイガース。 「優勝に向けてのライバルはタイガース。昨年は本拠地で大きく負け越した」 開幕前に指揮官は語っていたが、その初戦を取ることは出来なかった。 チャンスを作るもあと1本が出ない。 もどか... 続きをみる
-
4/1 B3-1S 勝 京山 負 由規 S 山﨑 決める9番打者・倉本寿彦の決勝タイムリーで、今季初勝利。 負ければ本拠地開幕3連敗。 絶対に落とせない試合で、この頼れる男と共にヒーローインタビューに立ったのは、19歳の若武者だった。 1998年7月4日生まれ。 滋賀県の近江高校から2016年のド... 続きをみる
-
3/31 B3-5S 勝 石川 負 バリオス S カラシティー 本来目指したはずの「スモールベースボール」をスワローズに仕掛けられ、悔しい惜敗。 開幕カードの負け越しが決まった。 指揮官は、不調のリードオフマンに代えて、ドラフト2位ルーキー神里和毅のトップバッターへの起用を決めた。 昨年全試合で1... 続きをみる
-
3/30 B3-7S 勝 ブキャナン 負 石田 待ちに待ったプロ野球2018年シーズンが開幕。 横浜スタジアムの頭上には80機のドローンが飛び、花火が舞った。 立錐の余地もない観客席。 高まる高揚感。 だが、初戦を取ることは出来なかった。 今シーズンのベイスターズへの期待は高い。 多くの評論家が優... 続きをみる